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リャナンシーの編集履歴

2021-09-21 13:05:16 バージョン

リャナンシー

りゃなんしー

アイルランド伝承に語られる妖精。人間の男性を誘惑して愛をささやき、その人物に技芸の才を与える一方で精気を吸う魔性の妖精。

概要

リャナンシーとは、アイルランドに伝わる妖精の一種である。

名前の意味は【妖精の恋人】。常に人間の男性を誘惑して愛を求めているという。リャナンシーの愛を受け入れた男性は、彼女から音楽や作詩、絵画などのあらゆる芸術や才能を与えられる。その一方でリャナンシーはその対価として男性の精気(もしくは血)を吸い、男性を早死にさせてしまうという魔性の妖精。

アイルランドの天才的な芸術家の多くが短命なのは、彼女たちリャナンシーに取り憑かれているからであるという伝説もある。

いわゆる夢魔吸血鬼に近い存在とされることが多い。


女神転生シリーズ』のリャナンシー

センシティブな作品

女神転生シリーズ』では仲魔として登場する。種族は「鬼女」。

妖艶な雰囲気を持つ金髪の美女で、黒いドレスとカチューシャを身につけ、手には知恵の輪を持っている。


デビルサマナー ソウルハッカーズ』ではかつての主人である卜部広一朗のGUMPを懐かしむといったイベントもある。


『ソードワールド2.0』でのリャナンシー

リャナンシーとリャナンシー・アサシンが登場。上級蛮族のノスフェラトゥの一員であり、ヴァンパイアローズの忠実なる部下という設定である。

こちらはアイルランド伝承の物とは全く性質が異なり、両者共に対象の血を吸う事に関しては共通なのだが、リャナンシーは「吸血した者を自らの虜にする」能力を持ち、リャナンシー・アサシンは「吸血した者の記憶や技能を奪う」能力を有する。


魔法使いの嫁』でのリャナンシー

「リャナン・シー」表記。CV早見沙織

ある田舎の独身の老人男性の事を、数十年前に見かけた時から気に入り、彼の家に住み着いているのだが、彼女の存在は認知されていない模様。

彼の血を吸う事無く、彼が老人になるまでずっと一緒に暮らしているのだが、羽鳥チセに好意を抱いているのかと問われた際、「私たちはただ食べて与えるだけ」と否定している。


灼眼のシャナ』のリナャンシー

紅世最高の自在師であり、本編でとある重要な役割を担う事になる紅世の徒

詳細は「螺旋の風琴リャナンシー」で。


関連タグ

妖精 魔性 芸術

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