ビーム砲

びーむほう

フィクション上の粒子線もしくは粒子放射線を用いた兵器類を示す。

概要

ビーム兵器のうち、ビームを発射して攻撃する兵器のこと。

イオン化された粒子線を利用している点で、純粋な光であるレーザーを発射する「レーザー砲」とは異なる。

（一応、光には光子という粒子の側面もあるが、とても小さいため質量的には無視できる。）

広義としては中性子線や陽子線等の粒子放射線を利用した物もこちらに含む可能性もある。

残念ながら、粒子の加速に大型の加速器と膨大な電力が必要となってくる上に、そもそもエネルギーのほとんどが空気によって分散されるので、現実世界においてはレーザーはともかくビームが兵器として台頭する事はほぼ無いと思われる。

代表例

• 反陽子砲、陽電子砲などの荷電粒子砲（鉄腕アトム、ゾイド他）
• ビームライフル・メガ粒子砲（ガンダムシリーズ）：ミノフスキー粒子を利用している。
• ファイズブラスター（仮面ライダー555）：フォトンブラッドを利用している。
• 波動砲（宇宙戦艦ヤマト）：タキオンを利用している。

それとグレンキャノンもだ!

おいおい陽電子衝撃砲とショックカノンも忘れるな！

関連項目

光線　大砲　SF