概要
初登場は『スーパーメトロイド』。
惑星ゼーベスで最初に発見された亡霊のような大型クリーチャー。
ゼーベスの地表部に破棄された古代鳥人族が使用していたスペースシップに潜伏している。
捕獲サンプルが少なく、生態については不明な点が多いが、本体はアストラル体で構成されており、次元の狭間に移動して姿を消すことができる。
物質界では頭部のみを実体化させており、これが作品で登場するファントゥーンの姿。
本来は巨人型であると推測されている。
各作品での設定等
初登場作品。難破船エリアに登場。
スペースパイレーツの幹部として登場し、ツーリアンへの道を開く四体のボスの一匹。
その正体はマザーブレインの意識が実体化した悪霊説とされている。
邪悪な念波を発して古代鳥人族の霊を悪霊化させた。
更に難破船のエネルギーを吸収し、機能を停止させている張本人でもある。
ゲームのボスとしては非常に難易度が高く、多くのプレイヤーに絶望を与えた。
Other M
メインセクターのコントロールブリッジに登場。ちなみにスーパーメトロイドのモノと同一個体。
アダム・マルコビッチのヘルメットを回収するためにボトルシップに訪れたサムス・アランの前に突如として現れ、戦闘に突入することになる。
初登場のスーパーメトロイドに現れた個体に比べてかなり細身になっており、本体の色は艶のあるこげ茶色と緑色、眼の色が黄色になっている。
今作で判明した設定として別次元に肉体を持つアストラル体の生命体であることが判明した(つまりマザーブレインの怨霊ではなくマザーブレインとの繋がりもない。)。
フィギュアとして登場。
デザインはOther Mのモノで丁寧な解説が見られる。