SPT
えすぴーてぃー
SPT とは アニメ作品『蒼き流星SPTレイズナー』に登場するロボット兵器である。
概要
"Super Powered Tracer (スーパー・パワード・トレーサー)"の頭文字を取った略称。
元は異星探査・開発のために生まれた強化装甲服で、戦闘用に調整・開発されたものがSPTである。 頭部にコックピットがあり、ジェット戦闘機のようなキャノピーを持っているのが特徴でパイロットは目視にて操縦する。
操縦にはレバーやペダルの他、音声入力によるコンピュータへの指示・会話も併用。そのため操縦方法の習得は非常に簡単。
背部のバックパックを状況に応じて交換することで高い汎用性を持つ。
装甲強度や機動性といった性能面はもちろん、特殊な装備がなくても単機で大気圏突入・離脱を行う事が可能な高い汎用性を持っている。※第一世代機であるブレイバーも含まれる
劇中では地球製兵器の性能をはるかに凌駕しており、全く歯が立たなかった。後に地球の科学者達によって地球製SPTも作られる。
また、汎用性を捨てて用途を限定したMF(マルチ・フォーム)と呼ばれる簡易SPTや、完全コンピュータ制御の無人機TS(テラー・ストライカー)といった派生機も存在する。
主なSPT
地球製SPT
- 強化型レイズナー/ニューレイズナー
- レイズナーMk-II(番組が打ち切りにならなければ登場するはずだった機体)
- ドール
TS
・余談だが企画段階では「SPT」という名称ではなく「アクティブ・マヌーバー」という名前だった。この段階で既に「バックパック換装」という発想は出来上がっており、やがて「SPT」と名称が変わった段階で、モチーフも「航空機」等に変更された。