概要
グラドス軍のル・カイン直属部隊「死鬼隊」が使用する機体。
パイロットは死鬼隊の一員であるゲティ。
機体の型式番号はMF-DK-61U。全高は10.43メートル。全体的に横幅なフォルムの大型機であり、操縦者であるゲティに似ている。
SPTの中でも最大級の出力を持ち、両肩には大型砲「オーバーレイ・アーティラリー」、両足には手に握る「パワーナックル」を装備している。
出力が高いだけでなく装甲も厚く、接近戦に入る時にはコクピット部分をシャッターで防護する機能を持つ。ただし関節部分の防御力は並みのSPTと大差ない模様。
作中での活躍
初登場は第27話「華麗なるル・カイン」。
ル・カインの暗殺を試みたレジスタンスたちが駆るSPTドトール3機のうち1機に掌底で攻撃、コクピットのある頭部を叩き潰してしまった。
第33話「死鬼隊の挑戦」では浮遊機雷を散布するパックパックを追加装備して登場。十分な加速が難しい限定空間内で、さらに浮遊機雷を撒かれたためV-MAXが使えなくなったレイズナーを追い詰めるものの、ゴステロの狙い撃ちで仲間割れを起こした挙句、手足の関節部を破壊されて歩行不能になってしまう。そこへレイズナーを狙ったエルダールのスネークドリルが突き刺さり破壊されてしまった。
なおこの時、制御不能になった本機によりゴステロは踏み潰されてしまっている。