CV:塩沢兼人(初代)、加瀬康之(二代目)(塩沢氏の没後は、加瀬氏がリリースのゲーム作品『サンライズ英雄譚』、『A.C.E.』にてル・カインを演じている)
「フフ、面白い…!この星は刺激に満ちている…」
概要
『蒼き流星SPTレイズナー』の第2部から登場した、グラドス地球占領軍の司令官。
地球侵攻艦隊を指揮していたグレスコ提督の息子である。金色のSPT・ザカールが愛機。
プライドが高く、自らを「最高のグラドス人」と誇っている。そのため、過激なグラドス至上主義を謳い、地球文化を根絶させるべく様々な暴虐を働いた。
やがてエイジと戦ううちに、地球とグラドス星の関係=グラドス創生の秘密を知るに至り、錯乱して父グレスコを射殺してしまった。
考察
- ル・カインの発想の原点が聖書の創世記に登場する最初の殺人者・カイン(怒りの余り弟・アベルを殺害してしまった)から取ったなら、本編の展開は当初から考えられていたのかも知れない。
- 最も短縮打ち切りが無ければ、父殺しの罪を贖罪する為にエイジ達と和解、協力してグラドス本星を救う展開となる筈だっただけに、残念でならない。
関連タグ
蒼き流星SPTレイズナー アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ ザカール
けなげな! - OPハイライト中で使用された台詞。