アナイス・ワタソン

あないすわたそん

カートゥーンネットワークで放送している海外アニメ『おかしなガムボール』に登場するピンク色のウサギの女の子のキャラクター。

概要

外見は父親であるリチャードに似ているが、中身は正反対で既に

おバカな兄のガムボールやダーウィンよりもしっかりしている部分が目立つ。

頭脳明晰で4歳にして既にエルモア・ジュニア・ハイの授業を受けており、シーズン4時点で

8年生（日本で言う中学2年生）の授業を受けており、7年生のガムボールを追い越している。

ダーウィンが受けた全国模試の答案を代わりに記入した結果、全国1位を取ってしまった事もある。

部活動では「物理クラブ」に所属している。

母親であるニコルと同じくおバカな兄達の行動に対し、助言をしたり

頭脳面でサポートする事も多いが、その分ストレスも溜まっておりヒステリックな言動・行動を

取ってしまう事も多いという点も母親と同じくしている。シーズン6では

呆れると額を叩くという癖をやりすぎて脳にダメージを受けて体調を崩してしまうというエピソードもあった。家族同士の争いになると知恵を使い、多くの場合一人勝ちする。

しかし誰も招待をしないでパーティーを開いたり、映画館で映画を録画するなど稀に抜けているところもある。

生まれつき頭が良かったらしく、なぜか0歳の時点から高度な知能を持っていて言葉を理解でき、話すより先に文字を書けた。

出生時に名前がアニアス(Anias)と書かれていたが自分でアナイス(Anais)に訂正している。0歳の頃は両親の愛を独占しようと兄に悪質な嫌がらせをしたり、隙あらば兄を殺そうとする過激な赤ちゃんだったらしい。

一方で、年相応の部分もあり欲しい物を聞かれた時にポニーと答えたり

ポニーの出てくる映画をレンタルしてくるようにリクエストする事もある。

特にデイジーというウマのようなぬいぐるみは非常に大切にしており、これが無いと夜に眠れない。綻んでしまった部分を自分で繕ったりもしている。

将来の夢は王子様と結婚してお姫様になることで、理由は「ママみたいにあくせく働きたくないから」らしい。

本人は否定しているが怖がりで、唐突に出てきた魚の絵に固まり、「スクリーミング」という名の怖い映画のラストシーンを見て気絶したほど。

極度の人見知りで、精神年齢的に大人すぎる事もあってか、同年代の友達が全くいない。

この事を非常に気にしており、自分はつまらない人間なのではないかという悩みを

父リチャードに打ち明けた事もあるものの、リチャードの頭脳ではフル回転させても

気の利いた言葉は出てこず、アナイスに自信を付けさせたり安心させるには至らなかった。

余談ではあるが、中国のパクリ版にはアナイスに相等するキャラは存在しない。理由は恐らくこれである。