「寝ているところを起こされてもいい!家族を怖がらせるのもまぁ許そう!でも大事なソーセージを食べるのを邪魔されるのは許さない!!!」
「私だって最初から良い父親だったわけじゃない。でも子供達は実際よりも良く思ってくれる。だからその期待に応えようとしているだけなんだ。」
概要
カートゥーンネットワークの「おかしなガムボール」に登場するキャラクター。
ピンク色のウサギの男性で、年齢は30代後半。ワイシャツとネクタイ、ズボンを着用。
ガムボールとアナイスの父親で、二コルの夫。ニコルとは学生時代に同級生だった。
父親はネズミのフランキー・ワタソン、母親は同じく兎のジョセフィン・ワタソンで、曽祖母はコカトゥーで、ワタソン家のダンス好きはここから来てるらしい。母親に関しては後述する。
エルモアで一番の怠け者で、仕事をしたがらない専業主夫。そのため、妻のニコルがワタソン家の収入源となっている。運転免許は持っているが、日常的に事故を起こしているため修理代がとんでもなくかかるらしい。
一番のお気に入りの子供はガムボールでもアナイスでもなく、金魚のダーウィンである。
失敗や頼りない場面が多いものの本人は至って家族思いな性格。大人になっても無邪気な感性を持ち続けていて、子供たちの遊び相手でもある。
そのためサンタクロースや『ウィッシュボーン』という魔法の存在を子供の頃から信じ続けていたが、
ある時後者が嘘だと知ったときには絶望のあまり15年も叫び続けたらしい。因みにサンタクロースを轢いた張本人でもある。
好物はソーセージや揚げ物(ウサギが草食動物だということは突っ込んだら負け)。
太り過ぎが原因で心臓が悪いのを筆頭に、糖尿病、
高コレステロール血症、痛風、高血圧、動脈硬化等生活習慣病の症状があるが
その割にはやけに元気である。麻酔を打たれると幻覚を見て奇行に走ってしまうという
特異体質の持ち主で、抜歯用の麻酔程度でも半日はこの状態になってしまう。
家族の為にダイエットを試みたこともあり、「ものを噛むという行為は良い運動になるんだ」と間違った方法で食事を続けて更に太ってしまったり、ガムボールの策略で
ダイエットに成功するも筋トレにハマりすぎてムキムキのマッチョになったが
自己愛が強く傲慢で手がつけられない性格になってしまった事もある。
特技は何もないと言いつつ各エピソードでは様々な活躍をしたり、実はスペイン語が話せるなど
意外とデキる部分もあるが、唯一働く事だけはできない。
ある時一念発起してピザデリバリーの仕事を始めたが、
働こうとすると宇宙の法則が乱れてしまう。結局つまみ食いをしていた事が
バレて解雇されたが、これによって無事(?)宇宙は崩壊せずに済んでいる。
ガムボールらと同じくエルモア・ジュニア・ハイ出身。
部活動ではファンタジークラブに所属に所属しており、主にTRPGで遊んでいた。
こうした経験から、エッグヘッズのビーンと即興で戦闘を演じたり、ゲームマスターとなって家族と遊んだこともある。
書類に署名する際、商標ロゴのように意匠を凝らしたサインを書く癖があり、決まってミス・シーミアンに「ガムボールが保護者のサインを偽造した」と誤解される。
母親
一部のエピソードには母親であるジョセフィン・ワタソン(通称ジョジョ)が登場する。旧姓はベレスフォード。
本人と同じくピンク色のウサギだが、体は小さく腰が曲がっている。
リチャードが幼い頃に父親は「牛乳を買いに言ってくる」と言い残したきり二度と帰らなかったが、
幼いリチャードはいつか父親が帰ってきてくれると信じて待ち続け今に至る。
そのためリチャードは現在でも気持ちに整理が付いておらず、ジョセフィンが
新しい彼氏と交際・再婚を考えているという事実を知った際にはすぐに受け入れる事ができず、取り乱してしまった。
後にこの交際相手のルイとはきちんと和解しているが、ルイがジョセフィンと結婚してフロリダに住もうとすることを阻止するためにルイを養子にするという奇行に走ったこともある。
後に元夫であるフランキーと再開を果たしたが、ジョセフィンは彼を
「ドブネズミ」と面と向かって呼んだり(実際ネズミではあるが)
ネズミ男の日という記念日を作るなどフランキーを非常に嫌っている。
女手一つでリチャードを育て上げたが、息子の事を心配しすぎ、
何か問題が起こる前に全て先回りして対策するという過保護さのせいで
自分の脳で何も考えられないおバカにしてしまったらしい。
3人の子供+1人の大きな子供の監督方針を巡ってニコルとはよく対立しており、
しばしば嫁姑戦争が勃発してしまう。
家族構成
関連動画
- 公式チャンネルで公開されている。
リチャードの主役回
ニコルとリチャードの過去
挿入歌
挿入歌
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