ダーウィン・ワタソン
だーうぃんわたそん
「何でも上手くいっちゃうと人生つまらないもんだよ」
「酷いよ!ヨ○シーみたいに使っておいて見捨てるなんて!」
本名 | ダーウィン・ラグランド・カスピアン・エイハブ・ポセイドン・ニコデマス・ワタソン3世 |
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英名 | Darwin Raglan Caspian Ahab Poseidon Nicodemius Watterson, Ⅲ |
性別 | 男 |
年齢 | 10歳 |
一人称 | 僕 |
職業 | 学生 |
モチーフ | 金魚 |
声優 | 小林由美子 |
カートゥーンネットワークで放送されている「おかしなガムボール」の登場人物。
フルネームはダーウィン・ラグランド・カスピアン・エイハブ・ポセイドン・ニコデマス・ワタソン3世だがシーズン2以降ダーウィン本人は忘れてしまった。
ガムボールの親友の金魚。元々はガムボールのペットだった。今では家族の一員となり学校にも通っている。ガムボールの2歳下の10歳だがガムボールと同じクラス。寝床は変わらず水槽の中。靴をぬぐと足にモザイクがかかる。(ガムボールの股間には必ずモザイクがかかるのに対してダーウィンの足は稀にモザイクがかからない場面もある)
肺と脚があり陸上生活に適応しているがもちろん水泳も得意で、シンクロナイズドスイミングクラブにも所属している。また、肺呼吸ができるようになった後でも相変わらず鰓呼吸も可能で、陸上と水中どちらでも活動できる。
兄弟の序列としてはガムボールの義理の弟、アナイスの義理の兄にあたる。
リチャードとニコルのことを「パパさん」「ママさん」と呼んでいる。
ガムボールに憧れており、自分のヒーローだと思っている。お気楽で無邪気な性格をしており、怒ったこともすぐに忘れてしまう。基本的に思いやりのある持ち主なのだが、ガムボール同様あまり賢くなく、少々ズレたところがあるため時折ガムボール以上に破天荒な言動をすることも。
ナイーブな一面もあり、しばしば人の話を真に受けたり大袈裟に考えてしまう。そのためスモール先生に不安を煽られて色々なことを心配しすぎた結果、自分の番組に様々な表現規制をかけた挙句他社のアニメにも電話で口出しし、安全と幸せのためという名目で市民を監視下に置いて街を支配してしまったことがある。
ガムボール同様シーズン1と2で性格が大きく変わり、ガムボールよりも平和主義な性格になった。だが、ガムボールに憧れている故に、ガムボールの旧友であるファジーを葬ろうとしたことがある。また、自分が可愛いことを自覚している。
アナイス程ではないが人形遊びやヒーロー戦隊モノの番組が好きなど、子供っぽいところがある為、ガムボールに呆れられている。
クラスメイトのキャリーにひそかに好意を寄せている。シーズン2でそれを仄めかしたもののしばらく進展はなく、シーズン5から付き合い始めた。
意外と絶叫マシンが好きで、キャリーとのデートで乗ったり、とある初恋の相手へも絶叫マシンの上で告白した。世界が滅亡する日にはジェットコースターの上でアイスクリームを食べる。
原案のパイロット版アニメでは3Dモデルだった。3Dのダーウィンは世間から忘れられた存在や過去の遺物ばかりが集まる「忘れられた世界」送りにされており、一瞬だけ現在のダーウィンの背後に映っている。
過去(ネタバレ注意)
68話「僕らが家族になったワケ」にて、ダーウィンの詳しい過去が明かされた。
ガムボールが幼い頃、真夜中に死んだ金魚を取り換えるため、新しい金魚を買おうとするものの夜中は店じまい。困り果てたリチャードは怪しい店を見つけ、そこでダーウィンを購入する。
ダーウィンはそれまで飼っていた金魚と違って言葉を理解できたため、ガムボールは大喜びして心を通わせていた。
ある日、ダーウィンは事故で下水に流されてしまったが、数日後になんと自力で帰ってきた。海から自宅に帰ってくるまでに肺呼吸が出来るようになり、足も生えて歩けるようになった。
ダーウィンとの再会を信じて待ち続けていたガムボールは自分の靴をプレゼントし、ダーウィンはワタソン家の一員として迎えられた。
シーズン1でボートを手に入れたリチャードの台詞からしてワタソン家から海まで100マイル(160.934km。日本でいうと皇居から直線距離で焼津市辺りまで。)もあり、自力で帰ってきたダーウィンはとんでもない根性だったりする。
ダーウィンという名前はリチャードがガムボールのために買ってきた最初の金魚にガムボールが名付けたもの。現在のダーウィンがダーウィン3世とされているが、死んでしまった金魚(歴代ダーウィン)をリチャードが何度かこっそり取り替えていたため、実際にはもっと世代が多い。