海外アニメ『おかしなガムボール』に登場するキャラクターの一覧である。
登場人物というより動物?
ワタソン一家
ガムボール・ワタソン(CV:竹内順子)
本作品の主人公で、青いネコの男の子。かなりのおバカでお調子者。そのくせ妙に達観していたり遠慮無く毒を吐いたりする。ただし基本的にはいい子。
ダーウィン・ワタソン(CV:小林由美子)
ガムボールの親友。手足を持つ進化した金魚。元は普通のペットだったらしい。良識はある方だが、ガムボールの親友なだけあって色々とズレている。年齢はガムボールより2つ下だが、なぜかクラスは一緒。
ガムボールの妹。ピンク色のウサギの女の子。幼いながら理知的な性格で兄より遥かに頭がよく、時たまずる賢い面も見せる。数少ない常識人であり、周りの破天荒さによく頭を痛めている。
ガムボールとアナイスの母で、一家の大黒柱とも言うべき存在。外見は長男と同じく青いネコ。基本的に常識人だが、一度怒るとものすごく恐い。そして強い。
リチャード・ワタソン(CV:武藤与志則)
ニコルの夫。息子のガムボールやダーウィンを遥かに上回るおバカで食べることが何より好きなおデブウサギ。常にネクタイ姿だが、働くことは大嫌いで自分1人では何も出来ない。でも家族は愛してる。
エルモア・ジュニア・ハイの生徒
ペニー・フィッツジェラルド(CV:山根舞)
鹿角の生えたピーナッツの女の子で、ガムボールの思い人。本人もガムボールにほのかな好意を寄せている。
トバイアス・ウィルソン(CV:後藤ヒロキ)
虹色で手足の有るモコモコした変なやつ。自分ではマッチョでモテモテなカッコいい男だと思っているが、女子からの人気は皆無。
手足のあるバナナ。ギャグが大好きだが本人はその手のセンスは皆無。よく中身が飛び出してしまう。
高飛車な雲の女の子。泣いたり怒ったりすると黒くなり、雷を落としたり雨を降らせたりする。
ペラペラの紙で出来たクマの女の子。表情はペンで描いたりもできる。潔癖症で心配性。保健室の常連。
デフォルメされた恐竜(竜脚類)の女の子。これといって特徴がなく、影が薄い。こんなにデカいのに。
キャリー・クルーガー(CV:高橋里枝)
幽霊の女の子。生まれた時から幽霊だったらしい。良識派だが悪戯好きでもある。
手足の有るサボテン。アランの彼女。
レイチェル・ウィルソン(CV:高田千裕)
トバイアスの姉。友だちが少なく、シーズン2以降出番がない。
植木鉢に生えた花。種類はパンジーらしい。ペニーのイトコでもある。
白いロボット。感情があるのか無いのか微妙な所がある。戦闘モードに変形できたりユーザーサポートが存在したりする。なお電源を入れないと動けず喋れない。
顔の書かれた緑色の風船。良い奴なのだが、良い奴過ぎて逆に鼻につくタイプらしい。写真写りがものすごくいいんだとか。
頭がラジカセになっている少年。スイッチを切り替えてもらわないとボイスパーカッションのような音しか出ない。
トーストの男の子。よく鳥に食べられたり水に溶けてしまったりする。
ジャガイモ。田舎産まれの田舎育ち。土に埋まってれば大概の体調不良はなんとかなる。
悪い子ではないが、見た目と行動の奇妙さから友達ができない女の子。
気性の荒い小柄なミノタウロスの女の子。
何にでも変形・変身できる粘土の塊。凄まじいまでの大嘘つき。
粗いドット絵のクモかエイリアンみたいな変なやつ。言動が荒っぽくキレやすい。
青い体に単眼の男の子。影が薄く、クラスメイトなのにガムボールから完全に忘れられていた。
羽の生えた目玉。こんな見た目だが言葉はきちんと理解できる。しかし肝心の口が無いため話すことが出来ず、何を考えているのか理解してもらえない。
卵の兄弟。四角いメガネに歯の矯正器具を付けた「アメリカンオタク」という感じの風体。煽り癖のせいで友達は少ない。
※画像の黄色いキャラ。
アイスクリームの女の子。転校生。自他共に認める変人。
ガムボールとダーウィンが大好きで、よくストーカー行為に走る。
クリスティーナ・レックス(CV:高橋里枝)
通称ティナ。ティラノサウルスの女の子。他のキャラクターに比べるとリアル寄りの姿をしている。
見た目通りのパワーや自分の父親のせいで恐れられているが良い子。
毛むくじゃらの巨人。基本的に顔は映らない。
クレア・クーパー
緑髪の人間の女の子。やや暗い性格。初登場回にエルモアから引っ越す切ないエピソードを演じるはずだったがガムボールとダーウィンに一方的に付きまとわれて半ば強引にハッピーエンドにされ、そのまま準レギュラー扱いになる。
ジュリアス
頭が爆弾の乱暴者の少年。不良グループのリーダー格で「居残り所」の常連。ガムボールとダーウィンが「居残り所」に入れられたときに知り合って3人で脱走を試み、それ以降もたびたび2人に絡む。
エルモア・ジュニア・ハイの先生
ナイジェル・ブラウン(CV:里卓哉)
エルモア・ジュニア・ハイスクール校長。生徒よりも自分の面子や都合を優先し、生徒の言葉に耳を傾けようとしない。
女性教師のミス・シーミアンに恋愛感情を抱いている。
ルーシー・シーミアン(CV:高橋里枝)
ガムボール達のクラスの担当教師。
長年(原始時代から)教師の仕事をしてきたがその仕事を気に入っておらず、常に不機嫌な顔をしている。授業は普通にやっているものの、生徒の憂鬱な顔を見るのが好きな意地の悪い性格で、しばしば自己中心的な言動もするため基本的に教え子からは嫌われている。
そんな彼女だが、トバイアス主催のホームパーティーに乱入し、自らも踊り騒いで大盛り上がりさせるなど、遊び心のない人物ではない。
スティーブ・スモール(CV:江藤博樹)
ガムボールたちの学校のスクールカウンセラー。顔や手足が雲のようにもくもくしている。生徒に生活指導などをするのが仕事だが、本人にかなり問題がある。
地理の授業を教える粗いドットのカエルの先生。ロマンチストで口先では色々言っているものの結構な怠け者。写真やビデオに撮られると、本人よりも画質が良くなる。
体育の授業を担当する先生。本名はルッソ。外見は四角で巨体。男っぽい顔と声だが実は女性。ジェイミーという名の娘がいる。オリンピック金メダリストを自称し、複数の体操競技で金メダルを獲得したと言い張っている。
絆創膏の姿をした養護教諭。数少ない常識人。周囲に振り回されることが多くウンザリしている。
エルモアの住人
ラリー・ニードルマイヤー(CV:後藤ヒロキ)
通称「ラリー」。エルモアにあるすべての店舗で働いている。リチャードが現れる以前は「ぐうたらラリー」の異名を持つ怠け者であった。
ロッキー・ロビンソン(CV∶後藤ヒロキ)
エルモア・ジュニア・ハイのバス運転手、カフェテリア番、清掃員を兼任するガムボール達の良き兄貴分。両親とは折り合いが悪いらしく、一人暮らしでしばらく実家には帰っていない。
ゲイロード・ロビンソン(CV∶宝亀克寿)
通称「ミスター・ロビンソン」。ロッキーの父でありワタソン一家のお隣さん。ガムボールとダーウィンに好かれているが本人は嫌っている。古臭い頑固オヤジでちょっと意地悪。
ロッキーの母でゲイロードの妻。夫と同様に意地悪な性格で不機嫌そうな顔をしていることが多い。謎の言葉しか喋らず、ロビンソン家の人だけがその意味を理解できる。
ゲーリー
ワタソン一家のもう一方のお隣さん。ツノが生えた紫色の人。郵便配達員をしている。よくワタソン家が起こす騒動のとばっちりを受ける。ガムボールとダーウィンに名前を覚えてもらえず「この人」などと呼ばれる。
ドーナツ警官
ドーナツの警察官。正義感は強いが早とちりやミスが多くイマイチ頼りない。ガムボールにおだてられて調子に乗り、職権乱用やテーザー銃の悪用をして失職しかけたことがある。好物はドーナツ。共食いとか言ってはいけない。
フェリシティ・パーラムとビリー
いわゆる教育ママとその息子。おバカな人や、子供の教育に悪いと思った物事に過剰に反応する。初期からチョイ役として度々登場していたがシーズン3の後半から本格的に登場。ワタソン家の問題行動を何度も目撃しているため、ニコルと知り合って家族を紹介された際は困惑して固まってしまった。