概要
型式番号YMS-06Z。
漫画『機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー』で設定されたサイコミュ試験型ザクの初期バージョン。
テストパイロットはマリオン・ウェルチ。
頭部は解析装置を内蔵し肥大化しており、イフリートに酷似した形状をしている。
高機動型ザクに近い脚部形状だが足はそれそのものが大型のスラスターノズルとなっており、胸部には強行偵察型ザクに近い配置のスラスターが、腕部にもサイコミュ試験型ザクとの関連を窺わせる4対の小型スラスターが付くなど機動性に振り切った改設計が行われている。
ただ形状こそ似ているものの手首は通常のマニピュレーターでまだ腕部を飛ばすことはできておらず、有線式遠隔攻撃端末としての機能を有しているのはバックパックに接続された2基のビットとなっている。
なお、NAOKI氏曰く氏がガンダムビルドファイターズトライでデザインしたガンプラが大河原邦男氏が本機をデザインする際のイメージソースになったとのこと。これは四肢のデザインからザク・クラーケンのことを指している可能性が高い。(ソース)