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R-TYPE_FINAL2の編集履歴

2021-12-23 19:13:25 バージョン

R-TYPE_FINAL2

あーるたいぷふぁいなるつー

『R-TYPE FINAL2』はグランゼーラによるSTGとしての『R-TYPE』の新作である。

概要

前作『R-TYPE FINAL』をもってSTGとしての『R-TYPE』は完結したが、その後もなおSTGとしての『R-TYPE』の新作を望む声もあり、グランゼーラ2019年4月1日に本作のティザーサイトを公開した。数度に渡るクラウドファンディングによる開発資金の募集を全世界より行い、更に発売延期を経て2021年4月29日(Steam版は5月1日)に発売された。


舞台は前作『FINAL』での事実上のバイド討伐後の世界となっており、その後も散発的に現れるバイドとの遭遇戦を繰り返し経て、R戦闘機などの技術を後世へ伝えるための戦闘データの収集を行う「バイドとの戦いの歴史の編纂」が本作のテーマである。


なお、アップデートは今後も予定されており、この『R-TYPE FINAL2』がアップデートにより『R-TYPE FINAL3』になるかもしれないとも言われている。


ゲームシステム

これまでの「波動砲」、「フォース」、そして『R-TYPEΔ』で採用された「DOSEシステム」を継承し、R戦闘機(自機)の開発は前作では到達ステージや一定のプレイ時間の経過などにより解禁されたが、本作では『R-TYPE TACTICS』シリーズのようにソルモナジウム、エーテリウム、バイドルゲンの三種の資材をステージクリアで繰り返し貯めつつ、各種条件を満たした上でこれらの資源を消費して生産するものとなっている。中にはパスワードを入力する事で追加される機体もある。


自機のカスタマイズ要素も前作から引き続き導入されているが、機体のカラーリング変更だけでなく、機体に貼り付けるデカールやパイロットが着用するコスチュームやポーズなども自由に変更できるようになっている。なお、新しいデカールやコスチュームは資材と共にプレイごとに入手可能なRpt(アールポイント)を使って購入することが可能。


やりこみ要素としてステージ・難易度ごとのクリアにより授与される勲章や、戦闘回数に応じて昇格する階級などがあり、それに伴いパイロットの肩書も増えていく。更に新規スタート時に挿入されるムービーなどで唐突に現れる選択肢や、ゲームクリア特典の「『R-TYPE FINAL2』のタイトル変更」、「ステージタイトル」の変更など、グランセーラを語る上では外せないお笑い要素も盛り込まれている。


ステージ

メインステージ

※一度クリアするとステージタイトルを変更可能。


  • ステージ1.0 調査・放棄された宇宙都市

バイドの攻撃によって放棄された宇宙都市での戦闘。


  • ステージ2.0 破壊・侵された植物工場

バイドに占拠された植物生産プラントでの戦闘。


  • ステージ3.0 突入・奪われた人工知能研究所

研究所内で建造が進む巨大戦艦との戦闘。


  • ステージ4.0 掃討・宇宙基地跡地の生命体群

バイドに占拠された宇宙基地跡での戦闘。


  • ステージ5.0 潜行・巨大結晶群生地

巨大な結晶が密集する空間での戦闘(ボス戦手前で出現するジャンクションから放出される4つのカプセルうち1つを取得する事で、次に進むステージが分岐。グレーのカプセルを取得、あるいはカプセルを取得しない場合の分岐はランダムとなる)。


  • ステージ6.0 転回・腐敗した浸食洞窟

バイドに浸食された洞窟内での戦闘。


  • ステージ6.1 浮上・未知の地下遺跡

謎の地下遺跡を下に下に進んでいく。


  • ステージ6.2 突破・敵防衛システム

亜空間内に展開されたバイドの防衛システムを突破。


  • ステージ7.0 最終地点・次元戦闘機の墓場

幾百、幾万、幾億ものR戦闘機の残骸が連なる異空間での最終決戦。


  • ステージ7.1 帰還?見覚えのある宇宙都市

・・・・・


  • ステージ7.2 最終地点・バイドの星中枢

バイドの星の中枢での最終決戦。かつてどこかで見たような光景だが…?


DLCステージ

歴代シリーズから厳選した7ステージをリメイク。

現時点ではXセットとYセットの2種類がある。


Xセット

  • ステージX1.0 火炎渦巻く兵器工場

第3次バイドミッションにおいて、多くのパイロットを苦しめた工場内での戦闘。


  • ステージX2.0 INSIDE OF RUINS

平行次元で発生した"エデン・パラドックス"と呼ばれる事件において、戦いの舞台となった遺跡での戦闘。


  • ステージX3.0 狂機

サタニックラプソディー事件の発端となった、暴走した巨大殲滅兵器群との戦闘。


  • ステージX4.0 地獄を駆ける巨船

第1次バイドミッションにおいて出現した「緑色の地獄」と称される巨大戦艦との戦闘。


  • ステージX5.0 歪んだ生態系

オペレーション・ラストダンスにおいて、バイドに占拠された港湾システム跡地での戦闘。原典に登場した水位変化ギミックも形を変えて登場している。


  • ステージX6.0 資源採掘場跡

第2次バイドミッションにおいて、多くのパイロットを苦しめた採掘場跡地での戦闘。


  • ステージX7.0 遭遇

R戦闘機とバイドの戦いの歴史、全てはここから始まった…


Yセット

  • ステージY1.0 蒼の洞窟

第2次バイドミッションにおいて、R戦闘機初の水中戦の舞台となった清水を湛える洞窟での戦闘。


  • ステージY2.0 現実化した仮想訓練空間

平行次元で発生したムーンベース爆発事件において、パイロット候補生に課せられた仮想訓練プログラムの1つが現実と化した。


  • ステージY3.0 要塞ゲイルロズ攻略戦

平行次元で勃発したバイド兵器を巡る人類同士の戦争において、太陽系解放同盟が制圧し、地球連合軍グランゼーラ革命軍と死闘を繰り広げた宇宙要塞ゲイルロズ周辺宙域、並びに要塞内部での戦闘。

原典同様に複雑なステージ構造となっており、序盤から登場する2つの円体(管制用ビーコン)を上中下どちらかを通るとそれに合わせた色が映り ルート分岐が発生する。


  • ステージY4.0 浸食

サタニックラプソディー事件において、R-9Aが放置されていた宇宙要塞「アイギス」での戦闘。



余談

  • 当初、本作のティザーサイト公開がエイプリルフールである4月1日だった事から、アイレム時代からの恒例のエイプリルフールネタなのか真実なのか判断に迷うファンが多数見受けられたが、これは過去にアイレムがでっち上げた『R-TYPE FINAL2 グランドフィナーレの野望』というエイプリルフールネタが実際にあった為である。

  • パイロットネームはユーザーが自由に付ける事ができるが、デフォルト名は、『R-TYPE TACTICSⅡ』をプレイした者にとっては印象深い「ジェイド・ロス」となっている。

  • クラウドファンディング支援者には、リワードとして援助した金額に応じたゲーム内での様々な特典が用意され、80ドルではスタッフクレジットへの名前の掲載、500ドルでは特別仕様のR戦闘機とフォースの追加ダウンロードコード+スタッフロールの特別欄への名前の掲載、最高額の2500ドルではゲーム中の発進シーケンスにオペレーターが名前を呼んでくれるパスワード+スタッフロールの特別欄への名前の掲載となっている。

  • 2021年5月28日にはFINAL2が石川県金沢市と野々市市のふるさと納税返礼品になった。⇒外部リンク

外部リンク

R-TYPE_FINAL2公式サイト


関連タグ

シューティングゲーム R-TYPE R-TYPE FINAL グランゼーラ

たまひめちゃん:グランゼーラの所在地・石川県金沢市のご当地キャラクター。機体に貼り付けられるデカールに含まれている。

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