概要
とある小さな村で、唯一の肉親であるヨナと2人で暮らす男性。
生活のため、そして何よりも原因不明の不治の病、「黒文病」を発病したヨナの病状を少しでも和らげるため、仕事に励む日々を送っていたが、とあるきっかけで出会った喋る本・白の書の力で黒文病を治せる可能性がある事を知り、ヨナを救うために『封印されし言葉』を探す旅に出る。
正義感が強く、実直でお人よし。たいへん仲間思いで、白の書やカイネやエミール、村の人々、そしてヨナを大切に思っている。
その反面、敵対する者には容赦が無く、また目的のためには手段を選ばない危険な一面を垣間見せることもある。
なお、作中では「ニーア」という単語は一切登場せず、主人公の名前が何であるのかは触れられていない。
後発シリーズに登場する際も名前をぼかしての登場となっている。
しかしタイトル名、あるいは資料集に倣ってニーアと呼ばれる事は多く、pixivでもタグ名としては「ニーア」が多い。
pixiv内ではレプリカント側とゲシュタルト側の主人公を区別するためそれぞれを『兄ーア』及び『父ーア』と呼び分けることがある。
兄ニーアと父ニーア
兄ニーア
『レプリカント』版の主人公。
幼い頃に両親を亡くしており、ヨナとは兄と妹の関係。2人きりで育ったためかヨナの事を(依存気味に)大切にしている。少年期の頃は、歳の割には純朴で元気な少年らしい性格だが、青年期では影が濃く、荒んだ言動も目立つようになる。少年期の髪型がやけに独特なのには、公式で理由がある。
誕生日は6月6日。兄の日。本当は父ニーアと同じく9月11日に設定する予定だったらしいが、うっかり仮設定の6月6日のままでマスターアップしてしまったとの事。
仮設定が兄の日だったのもたまたまだった(ユーザーからの指摘で知った)との事。
父ニーア
物語開始時(39歳)(CV.Jamieson Price) | 第二幕開始時(44歳)(CV.Jamieson Price) |
『ゲシュタルト』版の主人公。
妻に先立たれ、一人娘であるヨナを(やや過保護気味に)溺愛している。
見た目どおり豪気な性格で、既婚ゆえに含蓄のある台詞をしばしば放つ。
物語後半からは右目に眼帯を着用している。
誕生日は9月11日。ドラッグオンドラグーンの発売日でもある。