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ヨナ(NieR)

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よな

ゲーム『ニーアレプリカント』及び『ニーアゲシュタルト』に登場するキャラクター。主人公ニーアの妹(ゲシュタルトでは娘)。

「……ヨナのこときらいにならないでね。いっぱい黒いもようが出ても、きらいにならないでね。」

CV:野中藍

プロフィール

性別女性
年齢前編7歳/後編12歳
血液型O型
身長前編132cm/後編160cm
武器なし
髪の色金色がかった銀色
瞳の色やや青みがかった灰色

出典:設定資料集『GRIMOIRE NieR』、『ワールドインサイド』

概要

ニーアの妹(ゲシュタルトでは娘)。

両親は既に他界しており、彼と村で二人暮らしをしている。生まれつき病弱なうえ、不治の病「黒文病」を患っており具合が悪い。いつも1人でニーアの帰りを待ちわびている。

人物

一人称は「ヨナ」。7歳なのを考慮しても、喋り方や振る舞いはかなり幼い。あまり外に出られず友達がいないため、世間擦れしない無垢な感性を持ち合わせている。

可愛らしい容姿と健気さは、無自覚に周囲の者たちを惹きつけるようで、オリジナル版公式サイトでは天然魔性と紹介されている。一方でSS「赤ト黒」には黒文病を発症したヨナを村人が忌避する描写も存在する。

ときおりニーアの役に立とうと料理を作ってくれるが、その出来はどれも壊滅的。なお料理下手の自覚はない。

頑張るニーアを応援するため、よく彼に手紙を書いている。投函した手紙は巡り巡って自宅に届いているのだが、その事実には気づいていない。

その他に日記をつけており、ゲーム内のロード画面にてその内容を読むことができる。『ver.1.22…』版では内容が増加、一部変更されている。

主人公に守られる古典的なヒロイン像をしているが、本作のヒロインはカイネであってヨナは違うらしい。

人間関係

ニーアとは共依存の関係。本当はいつもそばにいてほしいと思っているが、頑張る彼を見て言い出せずにいる。

白の書のことは「シロちゃん」と呼んでいる。ニーアについていく彼を秘かに羨ましく思っている。

エミールとは文通を行っている。その内容はもちろんニーアの話。

デボルとポポルの姉妹からはよく面倒を見られている。デボルとは花やお酒などの話題で盛り上がり、ポポルからは図書館の本を借りている。

唯一カイネとだけは直接的な関わりがなかったが、Dエンド後に知り合ってからは彼女に依存するような日記を書くようになる。

正体

※ネタバレ注意

実は、ヨナは崩壊体から作られたレプリカントである。

崩壊体から作られたレプリカントは必ず黒文病を発症する運命にある。黒文病と崩壊体を治す術はないため、ヨナと魔王の妹の2人はどうあがいても長生きが不可能だった。

ドラマCD『ウシナワレタコトバトアカイソラ』

Disc1

新宿で生活していた頃の人間のヨナが登場。

レギオンが発生した騒ぎで人間のニーアとはぐれてしまい、辿り着いた先で人間のカイネエミールと出会う。

Disc2

千年ノ約束

人間のニーアが黒の書に触れてから5年後の話。同じく黒の書に触れたヨナは崩壊体と化し、心臓が止まった状態で保存されている。

私立レプリカント高等学校 体育祭編

公式学パロ。ヨナは高校生1年生として登場する。

ニーア兄弟の妹であり末っ子。本編と変わらず病弱で、兄2人に甘やかされている。特にニーア(弟)と仲が良い。

ゲームでは、作中アーカイブ「ゲシュタルト計画 09」にて名前だけ登場する。また武器「鉄パイプ」に、人間のヨナの心情を綴ったウェポンストーリーが存在する。

小説『短イ話』に掲載の「エミールの追憶」には、ヨナと仲間たちの挿絵が1枚載っている。

アニメ『Ver1.1a』の第5話では、エミールの記憶の中で一瞬だけ幼い姿のヨナが登場する。

余談

名前の由来は聖書の『ヨナ書』。

また小説『ハイブリッド・チャイルド』のヒロインから。

ヨナの日記は、社内の女性スタッフが書いたものである。→出典:ガジェット通信

関連タグ

シリーズ

NieR ニーアレプリカント/ニーアゲシュタルト

キャラクター

ニーア カイネ エミール 白の書

デボル&ポポル 黒の書 魔王

表記揺れ

ヨナ

↑ヨナが描かれた作品についているタグはだいたいこっちである。検索の際は注意。

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