概要
ラーメンの一種。名前こそ「台湾」であるが実際は名古屋の郷土料理である。
名古屋市千種区今池にある台湾料理店『味仙』（みせん）の台湾人店主が台南名物の「担仔麺」（たんつーめん、ダンザイミェン、台湾語: ターアーミー）に唐辛子をいれてピリ辛にしたものをまかない料理として出されたのが始まりと言われる。
（担仔麺自体は四川省の担担麺と具のそぼろ肉は共通しているが、スープの味は異なり、辛くない。）
初心者はアメリカンコーヒーにちなんで辛味が控えめの「アメリカン」を頼もう。臆さず、堂々と、名古屋名物 台湾ラーメン アメリカン!と注文すべし。
ちなみに店には、濃厚なエスプレッソコーヒーにちなんだ普通よりも辛い「イタリアン」、上級者向けに唐辛子倍増の「アフリカン」もある。（店によってはイタリアンとアフリカンの中間の「メキシカン」、アフリカンよりも辛さで最高峰の「エイリアン」も有る。）
現在では、名古屋市内の中華料理店のおよそ7割がメニューに置かれるようになった。
2008年には『麺屋はなび高畑本店』で汁無しの「台湾まぜそば」がつくられ、こちらも「名古屋めし」として知られるようになった
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ラーメン大好き小泉さん：アニメ版では最終回に台湾ラーメンが登場。
