概要
三重連太陽系に点在する星々の人々にも分からず、その科学力すら遥かに凌駕する『未知なる力』。パワーワードとして語られたのはNumber.43からだが、既に34.5から劇中の根幹部に関わっていた。スタッフ曰く「機械仕掛けの神の力」、アルマ曰く「滅びの力」。
本来は無人木星探索船『ジュピロス・ワン』が持ち帰った『ジュピターX』と呼称される神秘のエネルギー物質だったが、国際犯罪組織『バイオネット』によりコンテナを奪取され、『ハイブリッドヒューマン』の製作に使われ、有人探索船『ジュピロス・ファイブ』のメインコンピューター『ユピテル』に自我を持たせ、超竜神を6000万年前へ送り、化石から瞬く間に機体を蘇らせ、幻竜神、強龍神へと付与させ、獅子王絆を精神生命体に代えた。
兎にも角にも人間の人知も理論や推論すら超える存在である。
だが、制御自体は非常に困難で、許容量を超えて力を吸い上げ続ければ肉体を崩壊させる危険なもの。爆発の威力は物凄く、揮発性。全開にすると橙色に輝く。Zマスターは攻撃で傷付いた心臓原種の内部へキングジェイダーに侵入され、ジュエルジェネレーターの臨界点により滅びを迎えた。その事を知らない国連委員会はGSライドに代わる新たな次世代エネルギーとして着手しようとするも、大河以下GGGは反対の異を唱える。
それを無視し続けた結果、地球側には世界規模の大災害を与えた上、更なる危急存亡が10年にも渡りもたらされ、星を守り続けるGGGの勇者達を(事情が事情とは言え)敵に廻すツケを払わせられる事となる。