概要
三重連太陽系『赤の星』の指導者『アベル』が、『同星系 紫の星』で生み出されたZマスタープログラムの脅威を取り除くべく、『同星系 緑の星』の指導者『カイン』の息子『ラティオ』の驚異的な抗体を独自の方法で組み込んだ対『原種』用決戦生体兵器の総称。
『浄解モード』になると桃色に発光し、頭上には『J』の文字に酷似した天使の輪が浮かび、背には鳳凰の尾羽の如き羽が生える。また、能力面は『ラティオ』をモデルにしているが、容姿や『浄解モード』が後に登場する『パルス・アベル』に酷似。
スペイン、ポルトガル語で『精神』、ラテン語では『魂』の意味だが、『兵器』『道具』の意味も含まれる。
常人よりも出血や衝撃でのダメージの回復力が早いが、体内には対消滅用スイッチが施されており、『原種』を確実に『一人一殺』葬る様に三十一人を(クローニング技術で)製造。首飾りに特別な『Jジュエル』を提げ、彼らを守護するサイボーグ戦士『ソルダート師団』を同時に投入したが、その能力を危険視した『機界最強七原種』の一つ『腸原種』の『マイクロブラックホール』によって殆どを消去され、男女1組が『赤の星』を辛うじて脱出し難を逃れる。
女性型アルマ
他星で生き延び少女に成長した女性型アルマは、『ゾンダリアン』化した同胞で護られるべき『ソルダートJ-019』に襲撃され、力尽きる寸前、命と引き換えに記憶のみを取り戻させた。
男性型アルマ
男性型アルマは、生体コンピューター『トモロ』無き『超弩級戦艦 ジェイアーク』で次元ゲートを超えて蒼の星『地球』へと逃れ、その姿を阿蘇山へと隠し、付近を通り掛かった『戒道婦人』に保護され『戒道幾巳』として育てられる事となる。