KOS-MOS(コスモス)とは、『ゼノサーガ』シリーズに登場する女性型戦闘用アンドロイドである。
概要
CV:鈴木麻里子。
「傷(いた)みは私を満たしてくれますか?」
身長167cm。本体重量92kg。外見年齢19歳。
生体部品を一切用いない、100%機械式のアンドロイド。開発者はシオン・ウヅキ。
これは合成人間のレアリエン技術が発達している作中設定ではやや古い設計思想であるらしい。
試作機からバージョンアップを繰り返している。
開発者のシオンを無条件で護る。
KOS-MOSは『Kosmos Obey Strategical Multiple Operation System』の略称。
直訳は、『秩序に従属する戦略的多目的制御体系』。
グノーシスに対抗するために開発されたシステム全体を指す言葉で、彼女個人の名称ではないが、作中ではこれが通称となっている(なお、グノーシス以外の物と戦っていた時の方が多いという言葉は禁句である)。
彼女個人を指す形式名称としては『対グノーシス用人型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001』が正式なものである。
外見
Ver.0
『元型(アーキタイプ)』と呼ばれる、プロトタイプの機体。
事故により暴走し、シオンの手で破壊処分された。
Ver.1
白いワンピース水着やロングブーツを身に付けた様な格好をしている。
物語開始時はバイザーで顔が隠れていたが、初起動時にバイザーが上がって素顔が現れた。
『namco×CAPCOM』シリーズに初出演したときはこの姿。
ただし一部Ver.2の技も使用。ちなみに一人でクリアも可能なくらい強い。
Ver.2
エピソード2で登場。
頭部以外の部分が全て装甲で覆われて肌の露出が非常に少なくなった。
エピソード2では登場人物のモデリングが見直されてアニメ調から実写調に変更されており、コスモスも頭身が上がって少女っぽさが無くなっている。
なお有名な邪神・モッコスはこのver.2がベースとなっている。
Ver.3
エピソード3で登場。
Ver.2に近いが、腹部の肌が見えている。
エピソード3では再びモデリングが見直されており、1と2の中間的なデザインに落ち着いた。
Ver.4
KOS-MOSの最終形態。
Ver.1に近い格好に戻ったが、金属質だったVer.1と違って布生地のワンピースを着ており、Ver.1でミニスカートぽかった部分が本当にミニスカートになってしまった。
『無限のフロンティア』シリーズや『プロジェクトクロスゾーン』シリーズ時はこの姿。
兵装
R・BLADE
電磁ナイフ型の近接戦闘用武器。
F・G・SHOT
両腕に装備する巨大なガトリングガン。片腕だけの運用も可能。
ドラゴントゥース
槍状の刺突武器。
X・BUSTER
腹部から高出力のレーザーを発射する。
D・TENERITAS
Ver.4の胸部に搭載された相転移砲。
ゼノブレイド2
2017年発売のゼノブレイド2ではレアブレイドの一人として登場。名前は「KOS-MOS Re:」。外部
他のレアブレイド同様入手はコアクリスタルからのランダム入手で、かなり低確率。
全体的にはややVer4に近い印象が見受けられる。
pixivではこの姿の投稿数が多い。次点はVer.4。その次にVer.1。
属性 | 光 |
---|---|
ロール | 攻撃 |
武器 | エーテルキャノン |
物理防御 | 20% |
エーテル防御 | 20% |
補正 | エーテル力20% |
クールタイム | 5 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | リキャストアップ、アーツ強化、会心アップ |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 光属性の力、開錠、高速演算 |
アシストコアスロット数 | 3 |
他にヒカリと、後日追加されたハナバスター、カムヤ、それにシュルクしかいない光属性、
ブレイドクエストでは人工ブレイド数十体を一人で殲滅する驚異的な戦闘力を見せつけ、ジークの従姉の娘、アステルと親交を深めていく。このアステルという少女はメガネをかけ機械に長けているというKOS-MOSを製作したシオンとの共通点がある。
メガネと言えば、KOS-MOSと浅からぬ縁のあるあのブレイドも・・・