概要
CV:宍戸留美
正式名称は「Multiple Observative Mimetic Organicus」で、”ある特殊な知覚”でしか捉えられないグノーシスに対して、接触・観測を目的として開発された。
彼女の「父」であるヨアキム・ミズラヒによって彼の死んだ娘であるサクラ・ミズラヒを模して作られた。
下記の言葉を信じているからか、一部の本編・コラボ作のファンから、"イケナイおじさん・お姉さんに騙されそう"等と心配されるほど、純粋かつ素直で優しい性格をしている。
スカートが短いので劇中でパンチラすることも。
人間に憧れており、製造中にヨアキムに聞かせられた「良い行いをすれば人間になれる」という言葉を信じている。
また、彼の手によって深層意識の中にY資料と呼ばれるゾハルに関する研究資料が封印されており、それ故にU-TIC機関に身柄を狙われる事になる。
ヨアキムが世間から「狂人」と呼ばれている事に悩む一面も見られ、また彼女の戸籍上の母であるユリ・ミズラヒからも良く思われていない。
しかし、ジギーやJr.らの尽力もあってユリとの親子の仲を回復させていく事になる。
通常のレアリエンとはまったく別次元の存在であり、幼態擬装の期間が過ぎると普通の人間と同じように成長し、場合によっては受胎すらも可能である。
アルベドと行動を共にするキルシュヴァッサーは彼女の試作品であり、姉に当たる(ただし本人はそのことを知らず作中では妹と呼んでいる)。
乗機はE.S.ゼブルン。
EP1では魔法少女のようにステッキでエーテルを使って戦う(実際に魔法少女のような姿に変身する技もある)。
EP2以降は弓矢とエーテルで戦う。
namco×CAPCOMや無限のフロンティアEXCEEDにも出演しており、前者はEP1時の姿で、後者はEP3時の姿で参戦している。良くも悪くも会話の脱線が目立つキャラが多いなか、ツッコミが不得手ながら良識的かつ優しい言動が多いため、無自覚で株をあげることが少なくない。
その一方で、上記の素直な性格な祟ったのか、とある商人に目をつけられて、ちょっとしたデコレーションをされたことも。
ナムカプではグノーシスとの戦闘時にヒルベルトエフェクトで実体を与えたりなどしていた。
関連イラスト
関連タグ
マルグレーテ・ファティマ:ゼノギアスの登場人物。ロリ枠、登場当初は囚われの身で味方に救出される、脱出の際には立ちふさがった敵司令官と戦う見方を援護するという下りが似ている。
ニア(ゼノブレイド2):ゼノブレイド2の登場人物。M.O.M.O.のオマージュキャラクター。