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曖昧さ回避編集


概要編集

CV:江原正士


接触小委員会所属の戦闘用サイボーグ。

正式名称はジグラット8。

ジギーの名前はM.O.M.O.が名づけたもの。


元は人間の警察官だったが、死後にライフリサイクル法でサイボーグとして復職した。

生前の名前はジャン・ザウアー。

死因は自殺であり、意に反して蘇生させられたが、任務放棄と自傷行為を防ぐセーフティーが備わっており、自ら死ぬことが出来ない。

その為、常に危険度の高い任務に志願していたが、高い戦闘能力と任務達成能力によって死ねずにいた。

委員会からM.O.M.O.奪還を依頼された際にはその「報酬」として脳を人工部品に換装する事で生前の記憶を消去することを望み、合法的に死ぬ事を画策するが、モモ達と出会い過ごすうちに考えが変わっていく。

常に冷静に任務を遂行するが、家族の仇を前にすると激昂した他、若い女性にサイボーグの体を見られる事に抵抗を感じているなど人間的な面も多い。

腕に備えられたブレードと格闘術、銃火器を用いて戦うが、EP1ではKOS-MOS同様A.G.W.S.には搭乗出来ない。EP3以降はM.O.M.O.と共にE.S.ゼブルンに搭乗。


関連イラスト編集

サイボーグちょっと修正

Alter Mann【Xenosaga】ジギーさんまじ( ゚∀゚)o彡゚ 

epilogue


関連タグ編集

Xenosaga


シン(ゼノブレイド2)ゼノブレイド2の登場人物。「大切な女性を失ったことで自殺願望を抱くが消えることができないでいる」「囚われの少女を救出し、それが縁となって交流があった」など類似点がある。


モンスーン:中の人が同じゲーム作品のサイボーグ。こちらは逆に悪役。














※以下、ネタバレ































自殺の経緯に関しては表向きは長期に渡る捜査で精神を病んだのが原因とされているが、警官時代…つまりジャン・ザウアーだった頃の活躍が描かれた『ゼノサーガ パイド パイパー』で自殺の真相が明かされた。


生前のジャンは妻シャロンと彼女の連れ子であるホアキンの3人家族であり、連邦警察第1875特殊作戦司令部分遺隊隊長であった。

EP1から100年前であった当時は惑星アグラクサスで謎のテロ事件を発生しており、ヴォイジャーと名乗る犯人を追うために仲間達(メリス・オルタスラクティスエーリッヒ・ウェーバー)と共に事件を捜査していた。

『パイド パイパー』の終盤で仲間の1人であったエーリッヒこそがヴォイジャーである事を知り、彼と対峙。その過程で妻子を殺害され、テスタメントに生まれ変わったエーリッヒに追い詰められてしまう。

エーリッヒからは妻子に会うために一度殺されるか、もしくはテスタメントになるかの選択を迫られたが、前者に関しては妻子と同じように洗脳されてエーリッヒの精神世界(という名の牢獄)の中で生き続ける事を意味しており、強大な力で思い通りにされる生き方を拒んだジャンは拳銃で頭部を撃ち抜いて死亡。

その後、生前に献体登録していた事でサイボーグ=ジギーとして蘇生されて現在に至る(本人曰く「軽い気持ちで献体登録していた」との事)。


EP2では因縁の相手であるヴォイジャーことエーリッヒと再会し、思わず逆上して攻撃を仕掛けたものの、冷静さを欠いていた事が災いして返り討ちに遭っていた。


EP3では思わぬ形でラクティスと再会しており、彼の捨て身でエーリッヒが倒された事で100年前の因縁に終止符が打たれた。ラクティスの顛末を目の当たりにしたジギーは「(生前の)俺と同じ道を選んだというのか」と呟いていた。

エンディングでは残った生身の脳が寿命を迎えるその時までモモ達を守り続ける事を決意していた。

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