CV.大塚芳忠
人物
かつて魔王と呼ばれたアンドロイド。魔王の名に相応しく、頭の両側には角、顔は髑髏を模しているなど、いかつい見た目をしている。シキと同じく重力の技を使い、シキのエーテルギア「サタングラビティ」を授けたのもジギーである。
過去に赤ん坊だったシキを拾い、グランベルにてボット達と共に育てていたが、機械の余命が数年で尽きる事をグランベルのボット達に伝えたのち、シキを彼らに託して永い眠りについていた。
関連タグ
※ここから先ネタバレの為、注意
機能停止したと思われていたが、実は復活を果たしており(理由は不明)、グランベルに訪れた際にシキと再会、だが彼の知るジギーとは何かが違っていた…
「シキ・・・ワシが間違っていた」
「お前を育てるべきではなかったし、お前を宇宙(ソラ)に放つべきではなかった」
「人間とはなんと醜く、愚かな生物か・・・」
「これより我々機械生命体は全人類を支配する!」
なんとジギーは、シキを攻撃し、人類を支配する事を宣言した。
自分の野望をシキ達に宣告した後、今度はピーノを自分達の仲間に誘うが、シキの説得により失敗に終わる。
そして、自身の乗る戦艦「エデンズワン」へと逃げ、エデンズゼロを攻撃。
しかし、エルシー率いる宇宙海賊により、エデンズゼロへの襲撃も失敗に終わり、逃げられてしまった。
正体
その正体は、「ユニバース3173」のシキ。
葵宇宙・惑星ネロ66での反物質爆弾の起爆をサタングラビティで止めようとした結果、レベッカ・ブルーガーデンの力との共鳴によって時空が歪み、2万年後の世界に放り出されてしまった。
その上レベッカは死亡、自身は大怪我を負ったが、ロボットたちに保護された後に機械の身体へと改造された。
「ジギー」という名は、名を問われた際に答えた「シキ」の発音が、負傷の影響で濁ったものである。
度重なる改造を施した結果、髑髏の仮面の下には人間だった頃の顔を元にしたと思われる壮年期の顔がある。
関連タグ(真)
シグマ(ロックマン):サイボーグか元からロボットやアンドロイドの類とした者かの違いはあるが、かなりの地位のある立場・それもあってのカリスマ性・それらのせいでかマントを羽織る姿が似合う・主人公より上の立場だった、などの共通点がある。更には突如人類・人間に対して反乱を起こし、多くのレプリロイドやメカニロイドを先導して一斉蜂起させたりもしている。更には反乱に加わった加わった者達は彼による悪性のコンピューターウイルスの影響というのも共通している。尚、シグマの方がジギーよりも何十年も前から先に世に出ている為、シグマの方が先輩や先達と言えるだろう。