ストナーサンシャインとは
ゲッターロボシリーズの主役ロボットの一機真・ゲッター1の必殺技である。
概要
技の内容は「両腕にゲッターエネルギーを圧縮し、それを前に包むように構えた両手のなかで集束させてエネルギー弾を生成。これを敵に投げつける」というもの。
一見するとシンプルだが、その威力は都市一つを跡形もなく吹き飛ばすほどであり、ゲームスーパーロボット大戦シリーズにおいて真・シャインスパークが登場するまでゲッター最強の必殺技として君臨していた。
また、威力は凄まじいが、どうやらピンポイントで攻撃対象のみを消滅させる事も可能らしい。実際、原作漫画版では大量の蟲、あるいは不定形の敵に包囲・拘束された状況での緊急脱出手段として使用しているほか、『スーパーロボット大戦α』ではなんとEVA3号機に侵食したバルディエルそのものだけを消滅させる離れ業をやってのけている。
OVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』におけるメタルビースト・ドラゴン戦での初使用シーンは特に有名。しかし、同作ではその後2回使用して2回とも防がれていたりもする(しかも、メタルビースト・ドラゴンもその後の展開を見るに、トドメをさせていない)。
『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』ではOVA本編では使われなかったが、設定上は使えることになっていて、『スーパーロボット大戦R』で隠し武装として登場する(小説版では使用したが不発に終わった)。
小説『スーパーロボット大戦』では真ゲッターが完全に敵となって現れたため、当然の様にこの技もスーパーロボット軍団に向けられることになったが、まさかのシャインスパークの前に敗北する。背後からやってきたゲッタードラゴンに対して慌てて迎撃に使う事になった、乗っていたのがクローン武蔵3人なので原作のような感情を込めて真の力を引き出せなかったので3つの心を一つにしたシャインスパークには勝てなかったなど、負けた理由は色々考えられる(メタ的に言えば、勝たれても困るだけだが)。
こうして見ると分かるが、意外と黒星が多い必殺技である。
しかし、この必殺技の恐ろしいところはボタン一つで撃てる事とシャインスパークとは違い連発できる事かもしれない。…連発した時は必ず負けるジンクスもあったりするが。
TV『ゲッターロボアーク』では第6話にて登場した原作読者をも驚愕させた真ゲッターロボタラクが使用。
『スーパーロボット大戦A』及び『A PORTABLE』では、真・ゲッター1と一人乗りのゲッタードラゴンの合体攻撃として「ストナーサンシャインスパーク」が存在する。(APでは、止め演出でゲットマシンを分離するが、通常のストナーサンシャインではゲットマシンがゲッターロボGのものになっているミスがある)
関連イラスト
pixiv内ではそれっぽいポーズや、そのままこの技を放っているように見える絵にも貼られるタグである。