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瓦屋の陣八郎の編集履歴

2022-01-12 18:16:31 バージョン

瓦屋の陣八郎

かわらやのじんぱちろう

必殺シリーズの登場人物。

演:遠藤憲一


人物


『必殺仕事人2015』から登場する仕事人。

かつては表稼業では腕の良い瓦職人で、裏では花御殿のお菊と組んでいたが、何らかの理由で現在は職にあぶれ、妻である泣きぼくろのお宮の表稼業の髪結での収入やスリなどの軽犯罪で稼がせた金で賭場遊郭に通うなど出鱈目な生活を送っている。


このように一見すればろくでなしで、昔なじみのお菊からも快く思われていないが、その実、山賊に故郷を襲われて独り身になっていたお宮を助けたり、女性を食い物にする悪人達に激しい怒りを顕にするなど、根は義侠心や義理人情に厚い性格の為、夫婦仲はとても良好で表裏問わず、良きパートナーとして抜群のコンビネーションを見せていた。


しかし、『2015』中盤で夫婦で請け負った仕事の最中に、悪人側に雇われていた凄腕の用心棒に襲われ、咄嗟に自身を庇ったお宮は殺されてしまう。

愛する妻を失ったショックで一度は自暴自棄になるも、お菊や涼次からの叱咤激励や、お宮と似た境遇の被害者の少女の姿を目の当たりにした事がきっかけで立ち直り、小五郎達と共に悪人一味を討ち取って、妻の無念を晴らし、そのまま小五郎達の仕事人グループに加わる。


同じ女と博打が好きという事もあってか、涼次とは特に気が合い、賭場で度々顔を合わせている。

一方、リュウに対しては涼次程ではないが、正義感を裏の仕事に持ち込みやすい彼を忠告したりしている。


『2020』には未出演であったが、その理由は劇中では特に説明されていない。

次作『2022』で再登場する。瓦職人としての表の仕事で釘を踏み抜く大怪我をしてしまい(劇中で明言されたわけではないが、『2020』で未登場だったのはそれが原因と思われる)瓦屋の仕事を休業することになってしまったため、田舎にいたころ蕎麦打ちをやっていた経験を活かし、新たに蕎麦屋の屋台をリュウを誘って始める事に。

(なお、作中で職替えして屋台を始めた者には『必殺仕事人(無印)』にて侍から屋台おでん屋に転職した畷左門の前例がある。左門は同時に殺し技も変化したが、こちらの殺し技は特に変化しておらず、同作ではむしろリュウの方が特殊な殺し技を披露していた)


ちなみに酒は飲めるが、酒をケチろうと店が薄めて出していたことに言われるまで全く気付かず絶賛して飲んでいたりするなど、味音痴気味なところがある。

また、足がかなり臭い様で、生足を自身の膝に乗せられたリュウは、鼻を抓みながら嫌がっていた。


テーマ曲は『いざ行かん』(『必殺仕業人』より)。


殺し技

メリケンサックのような暗器を用いて、瓦割りの要領で相手の額を線を描くようになぞってから、その中心を突く事で頭蓋骨を砕き、致命傷を負わせる。

必殺からくり人・富嶽百景殺し旅』に登場した「どじょうの宇蔵」に似ているが、あちらが「魚籠のようなもので外から圧壊させる」のに対し、こちらは「標的の『核』を突いて一撃で破壊する」のが特徴。

標的を仕留める瞬間、その頭蓋骨にひびが入り粉々になる演出が標的の頭部に重なる形で現れる。

暗がりから相手を拘束したうえで行うことが多いが、『2015』や『2018』では徒手空拳の喧嘩殺法を使っての殺陣も披露している。


なお、出陣前には暗器の状態を確かめるためか、実際に何枚か瓦割りを行うことがある。


関連タグ

必殺仕事人 渡辺小五郎 経師屋の涼次 リュウ

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