週刊漫画TIMES
しゅうかんまんがたいむず
『一週間をユカイに生きる!』芳文社のマンガ雑誌。1956年創刊
特徴
連載作品のうち毎号掲載なのは四分の一程度でその他は不定期連載である。現在はストーリー漫画作品が大半であるが、初期はナンセンス路線の大人漫画と、セクシー/バイオレンス路線の劇画が主体であり、官能小説も掲載されていた。かつては4コマ漫画の掲載も多く、大御所の一人でもある植田まさしも本誌でデビューしている。ここから「まんがタイム」等の4コマ漫画雑誌が派生しているが、本誌では4コマ作品の掲載は少なくなっている。
2010年頃から連載陣や読者の世代交代が進み、一気に雰囲気が変わった雑誌である。1970年から長年、塚本馨三(その前は宮永岳彦)のリアルタッチの女性の一枚絵が表紙を飾っていたが、2011年に姿を消し、以降は通常の漫画誌のように連載作品のイラストのみになった。
内容的にも時代の流れでコテコテの劇画調作品や昭和の香りを残したナンセンス漫画、どぎついエロ系作品が一掃され、職業ものや萌え系を含めた一般的な青年漫画誌に変化、女性作家も連載を持つようになっている。また、グルメ漫画が多いのも特色である。
連載作品
※Pixiv内でイラストを検索される場合は、イラストに添えられたタグが少ない為、タグ検索よりタイトル・キャプション検索をおススメします。
現行作品
※不定期連載、読み切り作品も含まれる