概要
ライブマンの1号ロボライブロボと、2号ロボライブボクサーがスーパーライブディメンションの掛け声で合体したスーパー戦隊初のスーパー合体ロボ。
ライブボクサーが分解してライブロボの各部に追加装甲として合体される。
一度はライブロボを敗北に追いやったボルトのスーパーロボ、ギガボルトを相手に初合体を果たし、圧倒的な力を見せ付けた。
必殺技は両肩のバイソンライナーとサイファイヤーの頭部のツノから空間のエネルギーを吸収し、それを胸のライオンの口に収束させ放つスーパービッグバースト。
『スーパーライブ』とついているが生放送(生ライブ)との関連性はなく、偶然その名称が重なっただけである。
右肩パーツ
スーパーライブロボの右肩であるサイファイヤーの機首部分だが、初登場のギガボルト戦で爆発の中歩いてるシーンの途中で外れて落ちており、次のカットではばっちり取れた状態のアップが映っている。このシーンはバンクシーンとして最終回までずっと使用されており、結局修正されなかった。取り直しの予算と時間が無かったのだろうか…
もともとでない予定だった?!
実はライブボクサーとライブロボとの合体は元々想定していなかった。
ライブロボ自体合体用のジョイントがないため、本来ライブボクサーは2号ロボとして別々で活躍させる予定だった。
しかしライバル企業のタカラがゴッドジンライを発表したため、その対抗策でライブボクサーに合体ジョイントを付けることとなった。
完成しきったライブロボには合体ジョイントが少なく難儀したが、有るだけのジョイントでライブボクサーを付けることができた。それができた理由は聖闘士星矢の星衣装着ギミックで培ったノウハウを生かし、ライブボクサーをライブロボ合体前提の体形に変更したからである。
それなりの価格であったにも関わらず売り上げは好評で、のちに合体説明書ビデオが付属する大箱が発売するほどであった。
この成功により後年の戦隊ロボの歴史は大きく変わったともいえる。
なお、アクション前提でデザインされておらずトップヘビーなため、実はアクションシーンでは必ず下駄の部分が映らないようになっている。これはそもそもアクションシーンでは下駄の部分の無いスーツを使っているためである(下駄がついていないのが見切れてしまっているシーンもある)。
客演
ライブマン以降のスーパー戦隊アニバーサリー作品で登場しているが、いずれもスーパーライブロボのスーツが現存していない為、非アクション用スーツあるいはCGが用いられている。
第30話では、ライブマンの大いなる力として登場。この際、ゴーカイシルバーの口から最初のスーパー合体ロボであることが語られた。
第29話でゴーカイジャーがゲスト出演した際、ゴクドス・ギル戦にて登場。40戦隊の大いなる力が宿ったワイルドトウサイキングの必殺技「ジュウオウ40thアニバーサリー」にてオーラとして召喚された。
ワイルドトウサイシュリケンキングの必殺技「ジュウオウニンニン・スーパー戦隊バースト」にて、オーラが召喚された。
第31カイ!で初登場したゼンリョクゼンカイオーの必殺技「ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」で、歴代スーパー戦隊の全合体ロボのオーラのうちの1体として登場した。
関連タグ
スーパー合体ロボ
スーパーライブロボ→スーパーターボロボ/スーパーターボビルダー