概要
CV:神山卓三
『仮面ライダーBLACK RX』第37話「牙むく獣人忍者隊」に登場する怪魔獣人大隊所属の孫悟空そっくりな姿をした怪魔戦士。
怪魔獣人の特殊部隊獣人忍者隊を率いる部隊長で、クライシス帝国からやってくる500名の移民団入植地に定めた風神村に設置された亜硫酸ガス発生装置を南光太郎=仮面ライダーBLACKRXに気取らせないために暗躍する事を使命とする。
伸縮自在な如意棒を武器としているだけでなく上忍クラスの怪人だけあり、確認されたものでは相手の姿を盗み化ける“顔写しの術”や如意棒の先から電撃や強風を発生させて相手を吹き飛ばす攻撃など様々な忍法の使い手で、猿のような身のこなしで敵を翻弄する戦法を得意とする。
風神村へと向かう光太郎一行を襲撃した後、亜硫酸ガス発生装置の内部に潜入した霞のジョーを捕らえて顔写しの術を使って彼に化け光太郎を陥れる。
だが、バイオライダーの機動性や剣術、特殊能力はガイナインポーの上を行っており、獣人忍者隊をあっさり全滅させられた上に自身も液状化能力に翻弄され、最後はリボルケインの一撃を受け爆死した。爆死する際のオーバーアクションも見所なので一度映像で確認されたし。
その後、第45話「偽ライダーの末路」で霊界怪人の1人として登場し、仮面ライダー1号に化けて10大ライダー達を抹殺しようと目論むが、あっさりと正体を見破られ、最後は力の源たる金色の羽飾りを額にくっつけられて動きを封じられた所へバイオブレードで斬りつけてられて爆散、消滅した。
派生作品での活躍
ロストヒーローズ
アジト・キューブにて仮面ライダー2号に化けてスパイ活動を行っていた(本物はショッカーによって1号と供に囚われていた)。ヒーロー達との戦いでは鎧武者怪人と組んでいる。