宇宙刑事シャリバンとはメタルヒーローシリーズの作品であり、劇中に登場するヒーローである。
概要
宇宙刑事第2作目でありギャバンの続編である。ストーリーはギャバンと比べるとシリアスよりである。
あらすじ
ギャバン最終回で登場したシャリバンは彼の任を受け継ぎ地球担当となった。
そこに新たな超能力犯罪組織マドーが現れる。怒れ伊賀、戦え電!
登場人物
銀河連邦警察
伊賀電/シャリバン
本作品の主人公。
元は森林パトロール隊員であったが、マクーのモンスターに臆せず立ち向かった勇気を買われ、コム長官によって宇宙刑事としてスカウトされ、ギャバンの任を継ぎ地球担当の宇宙刑事となった。
宇宙犯罪組織マドー
魔王サイコ
マドーの頂点に立ち、普段は玉座に座っている。
両手にサイの様な武器を持っている。
巨大な人工頭脳によって超能力を増幅させ、幻影を作り出す。
海坊主/戦士サイコラー
電を見張っている白いスーツで坊主頭の謎の男。
最後の最後に正体を明かし、魔王サイコの分身にしてマドー最強の戦士として登場した。
二刀流の長剣とレーザー光線、風船に変化しての飛行能力を駆使する。
ドクターポルター
マドーの科学部門担当幹部。
兵器の開発や侵略作戦の立案を手がける冷酷な女科学者。
幻夢界発生マシン作動の指示も彼女が行う。
ガイラー将軍
マドーの戦略部門担当幹部。
常に前線で戦う武人で、好戦的な性格。
中盤でレイダーの策に嵌り、椅子に縛り付けられる。
ミスアクマ1・2
2人組の女スパイ。人間に化けて諜報活動を行う。
レイダー
死霊界から来た軍師。首と胴体を離す能力を持つ。
マドーの新幹部になるが、本当はマドーを乗っ取ろうと目論んでいた。
ガマゴン大王
未来世界のガマゴン星でガマラ王国を支配する生物。
長い舌を伸ばし、ミスアクマ2を食べてしまった。
魔怪獣
拡散細胞の分裂と結合により誕生する怪物たち。
幻夢界では4倍の能力を持つことができる。
戦闘員ファイトロー
マドーの下級兵士。
人工的に造られた存在で、幻夢城内には成長途中のファイトローがいる。
関連イラスト
こぼれ話
伊賀電の中の人は『時空戦士スピルバン』の主人公である城洋介(スピルバン)の中の人であったりする。(双方とも演じたのは渡洋史氏)