図鑑データ
「正解!超天才美少女刑事!リアン様で~す!ドヤァ…!会えて嬉しい?ほらほら、感想言ってみてよ?」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
PECS製の治安維持用婦警型バイオロイドで、シティガード所属。指揮官クラスのモデルではないが、階級は警視正。
ブラックリバーの学生風スパイバイオロイドで、学生に溶け込めるようにワザとおバカな子に設定され、現在司令官(主人公)達の本拠地である潜水艦「オルカ1号」内でも「オルカ5大バカ」の一角に数えられるトモ。
そのトモに突然変異で「奇跡のトモ」と呼ばれる天才トモが誕生した。ブラックリバーは「ドクターに匹敵する天才バイオロイド」としてグループ企業が研究していたが、噂を聞きつけたPECS上層部が大金を積んで奇跡のトモを買いとり、それをベースに開発されたのがリアンである。
旧人類滅亡前はバイオロイドとAGSのみの、シティガードの無人警察署にて署長を勤めていた。
「ドクターに匹敵する天才」という評判(リアン本人はそんなことはないと謙遜している)を聞いた主人公が、リアンを再生しようと遺伝子情報を探すうちに出会った事件を描くイベント『儚き記憶は友と共に』(2021.09.01-2021.10.13)にて登場、仲間として合流する。
2022年現在、イラスト検索はハングル語の「리앤」の方がヒットする。
容姿
目を引くのが三つ編みにした亜麻色の髪と、緑の瞳。但し服装は懲罰のサディアスのようなドピョンテなものではなく、至ってまとも。(それでもピチピチでボディラインはくっきり出てるが)
また、トモをベースに開発されただけあり、ポーズや仕草までトモに似ている。
上記のよう普段の服装はまともだが、課金スキンは中々に際どい。
性格
開発段階では犯罪者を容赦なく取り締まれるよう冷酷・残虐な性格になるよう調節を試みるも如く失敗、プロトタイプは自分で拒否するかのように「奇跡のトモ」の記憶が除去されており重度の自閉症のような状態になっていた。
失敗を認めたPECS開発陣は、最初の方向性であったモデルとは正反対の形で現在のリアンモデルをリリースする事になった。その為ゲーム内に登場するリアンはポーズや仕草だけではなく、口調や性格もトモそっくりに明るくさっぱりしている。
また、ゲーム内のリアンは奇跡のトモの記憶は共有しており「(トモに対し)親近感や懐かしさは感じるが、同型モデルとは思っていない」が「私の基準では『奇跡のトモ』って呼ばれたトモは私だよ」。
前述のように犯罪者に対しては非情になりきれず、「慈悲深き」の二つ名はここから来ている。自分とは正反対の性格のサディアスだが嫌い合うという事はなく、公式によると「むしろお互いをリスペクトし合っている」との事。
相手の感情や思考等をすぐに読み取る読心術が特技。とはいってもアルマン枢機卿のような超能力じみたものではなく、表情の変化などを観察する鋭い洞察力から。
相手はリアンと話していると「心が丸裸にされたよう」と気味悪がるようになり、リアンもこの能力は極力表に出さないようにしている。
性能
支援機としてはかなり優秀。
特にアクティブスキル2『本部支援要請』は鉄虫や敵全体に保護無視攻撃を仕掛け、攻撃力と防御能力を少し減少させるデバフ効果を持つ。
自前でAP補正パッシブもあるので、動き出すのが速く先制して仕掛けやすい。
パッシブスキル2の『外部情報網』は味方全員に偵察を付与する珍しいスキルで、偵察をトリガーとするスキルや装備との相性が抜群。回避力UPと被ダメ減少の効果も付随する。
また、ケルベロスやサディアスと一緒に編制すると、編制ボーナスが発生。
欠点はアクティブスキル2をオート巡回で使うには、射程を減少させた上で後列に配置する必要性がある。さらに装備が限定されがちな事か。
育成だがデバフを確実に当てるためにも、まず命中率の確保を。あとは火力に期待するキャラではないので、素直にHP・防御を中心に振るのがオススメ。
フルリンクボーナスはバフ・デバフLv+2で安定。
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関連項目
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