概要
原義は図形・図案であり、現在ではそこから転じて図面から制作した立体造形物を指す。
特に日本では、狭義に「動物・人物・キャラクターなどの、精密な、硬質の単一素材に近い、完成品~半組み立て式の人形」を指す言葉として使われている。
組み立て式のものは、その組み立て方式によってプラモデルやガレージキットなどに呼び分けられる。また、衣服が布、髪が繊維のような製品は人形やドール、全体が布・繊維の場合はぬいぐるみなどと区別される。
また、フィギュアスケートの略称として用いられる場合もある。こちらは成立当初は氷上にスケートで図形を描く正確さを競う競技(コンパルソリー)であったことによる。
pixivではboothで個人製作のガレージキットのフィギュアが販売されており、購入可能。
立体物の投稿について
立体物を撮影した写真の投稿に関してだが、「絵」を投稿するというこのサイトの建前(小説投稿の機能がついた時点で「絵」だけを投稿するサイトでは無くなっているが)である。
ただし実際、立体物の投稿に関する明確な規定がないため、立体物の写真投稿はグレーゾーンとなっているのがpixivの現状である。
ヘルプとガイドラインでは「実写主体の写真作品は投稿禁止だが、アナログ作品を撮影した写真なら良し」と書かれているものの、この「アナログ作品」の中に立体物作品が含まれるかは明確では無い。
投稿作品が立体物の写真の投稿ばかりで純粋なイラスト作品が1枚もないというのはさすがに頂けないので、立体物の作品をメインに投稿したいのであれば、ツイッターやTumblerのようなジャンルを指定しないSNS、もしくは立体専門のSNSを利用するようにしよう。
「立体作品ばかり投稿していたら運営に注意された」と作品のキャプションで書いていた方も実際に居たため、高スパンでのフィギュア画像やフィギュア購入レビューの連続投稿などは、そのキャラの絵を描いてる人や絵を見たくて検索から来た閲覧者にサムネイルで迷惑がかかるので自重されたい。
関連タグ
関連作品
フィギュア商品を原作とする作品
フィギュアを題材にした作品
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ:2作目『DX』以降、メインキャラ達は「フィギュアにイメージが吹き込まれて動き出した存在」という設定になっている。お助けキャラを召喚するアシストフィギュアというアイテムもある。
ふぃぎゅ@メイト:フィギュアに乗り移ってしまった魔法少女がヒロインのエロゲー。
フィギュアストーリー:フィギュアが意思を持って動く世界を舞台にしたスマホ向けゲーム。