ここでは1と3について紹介する。
1のノーガード
『無防備』状態、とすると攻撃要素や他の救済方法(サポートやリカバリ)も無い状況を示すが、ノーガードとよぶ場合は防御だけが無い時が多い。
ファイティングポーズをとらずに両手を下ろした棒立ちのまま相手の攻撃をガードしない“ノーガード戦法(両手ブラリ戦法)”が、
その見た目のインパクトから(ただし一部に『ガードをしないで攻撃を受ける』というイメージで)広まることになる。
矢吹丈の戦闘センスと打たれ強さから成し得られる、相手の一瞬の隙を見出し(また、相手の動揺を誘い隙を作らせ)
最大限の攻撃(クロスカウンター)を放つという、実践から生まれた戦法で、まさに肉を切らせて骨を断つ、である。(効果には個人差がある)
実際のボクシングなど格闘技の試合でも試合中にノーガードでの挑発が演出としてか見られることがある。
3のノーガード
ポケモンの特性の一つで、双方の命中率・回避率の影響無しで、出した技が必ず命中するようになる。相手が「そらをとぶ」等のわざで画面内にいなくても、攻撃が当たる。DPt以降では、フィールド上で野生のポケモンが出やすくなる。
こんなときに使おう
威力や追加効果は非常に強力だがその代償として命中率が(多くの場合、まるで使えないとされるほど)低い、と言う技を気兼ねなく使う事が出来る。
この特性の持ち主であるワンリキー、ゴーリキー、カイリキーではばくれつパンチを使う戦法が有名。
備考
この特性を持つポケモンが相手に攻撃を当てられないのは、タイプ相性で技が無効になってしまう場合だけ。あなをほるやそらをとぶ、とびはねる、シャドーダイブで画面から離脱している相手にも攻撃が有効。
一撃必殺技も必中になるので注意。 これを利用し、ノーガードカイリキーの対策として出会い頭にいきなり一撃必殺技を使う事がある。
カイリキーは通常は一撃必殺技を覚えないが、ものまねを使って自分で覚えたり、一撃必殺技を持つポケモンがスキルスワップで特性を獲得する等すれば、自分で必中の一撃必殺技を使う事が可能。