ダークリザモン

だーくりざもん

デジタルモンスターの一種。

データ

ウィルス種に進化（変化？）したフレアリザモンの亜種。

熱血漢で赤い炎で覆われていた原種とは違い、静かに燃える黒い闇の炎で全身を覆われ、性格はクールの邪竜型デジモン。

必殺技は、闇の炎で敵の精神を焼きつくす『ドレッドファイア』。

「この世界に俺たちの居場所はない」

CV:竹内良太

第20話に登場。テレビアニメシリーズでは、今作が初登場となる。

セーバードラモンと行動を共にしており素早い動きと黒い炎による攻撃を得意とする。

この黒い炎は一度閉じ込められれば、本人が解除しない限り脱出不可能で、無理矢理抜け出そうとすればたちまち焼き尽くされてしまう。

実は急に人間界に放り出された被害者であり、ある日ツヨシという人間を火事から助けようとしたが、自分の能力(実は逆に黒い炎の中に居る限りは安全だったがツヨシが聞く耳を持たなかったために)でツヨシが死んでしまい、人間からは化け物扱いされるためデジタルワールドに帰りたがっていた。

(火災現場に炎属性のデジモンなので勘違いされてしまったが、「人間ってのはデジタマには戻らないんだよな」などと悲しんだりと、人間を恨んではいない模様。)

そのためにゲートを開くことができるブラックテイルモンを探しており、人間とデジモンで行動している天ノ河宙とガンマモンを探していた。

唯一黒い炎から逃れた宙とガンマモンと死闘を繰り広げるが、近接戦闘が得意なベテルガンマモンに進化され『ソルブロー』を食らい敗北。

自分たちは帰れないまま人間界で、人間から忌み嫌われながら暮らすしかないと思った矢先、ブラックテイルモンが現れホログラムを操りゲートを開く。これにより帰れるようになり、宙に謝罪しデジタルワールドへ帰っていった。

その後、彼の言葉により宙はボコモン先生が言っていた「デジモンと人間の橋渡し役」が必要なのだと、改めて実感した。