白(NARUTO)
はく
人は…大切な何かを守りたいと思った時に本当に強くなれるものなんです
概要
生まれは水の国だが、母が血継限界である「雪一族」の人間である。
お面の下は女性のような端麗な容姿を持つが、性別は男。
ナルトからは「サクラちゃんより可愛い」と評されたのに…。女装姿はどっからどう見ても女にしか見えない。
ナルトの人生に深く影響する人物であり、ナルトとの最初の出会いで呟いた「人は大切な何かを守りたいと思った時、本当に強くなれるもの」という言葉はナルトの心に今もなお深く刻み込まれている。
「雪一族」という忌み嫌われる血継限界に生まれてしまった事が災いし、父が母を殺し、白も殺されかけたが逆に父を殺してしまう。
そのとき自身が"必要とされない存在"と思い絶望し放浪していたが、血継限界の一族と知りながら自身を拾い必要としてくれた再不斬を心から慕っている。そして最期は再不斬を庇う形でカカシの雷切を受けて死亡する。
得意な技である魔鏡氷晶は、水と風の性質変化を組み合わせて氷を作り出す氷遁忍術である。
アニメでは何の因果か、かぐや一族の最後の生き残りとされた君麻呂と、彼が霧隠れの里を襲撃した際に出会っている。
霧隠れの暗部時代について
霧隠れでは抜け忍を始末する霧隠れの暗部である追い忍・特殊部隊に所属していた経歴を持つ。(お面は追い忍の衣装)
恐らくではあるが、再不斬が起こした霧隠れの水影暗殺、又はクーデターには参加していないと思われる。
桃地再不斬がクーデターを起こした時期は恐らく白はまだ幼い少年だった為、霧隠れに残し去っていた後に、密接に接触しながらも霧隠れの暗部・追い忍の特殊部隊に所属したのだと思われるが詳しい詳細は分かっていない。又、アニメ版では水月によると、クーデターにより、汚職政治家である大黒天善の多くの手下がやられた事に、再不斬にだけ根を持っている、又大黒天善は再不斬を倒したと公の場で偽って公表していたらしいが、天善から白の名前だけは挙がってはいない為、クーデターに居合わせていた大黒天善は白の存在を見なかったと言える。またゾウリとワラジが白の速さに関しても初見殺しであった為、暗部時代の白は実力を出していなかった可能性もあり、情報不足でもあったのかもしれない。
ただ鉄の国にて五影会談襲撃の際、青の発言からして霧隠れは再不斬と白は仲間だった情報は掴んではいた為、また別の件で白と霧隠れの忍び達との激突があったかもしれない。
また再不斬と白の死に関しては、第七班帰還後にワラジにより、偽りは無く霧隠れへと報告された。
別名・表記ゆれ
白: 色調タグの「しろ」でもある。白色基調のNARUTO関連作品をも表すので、当キャラに「白」だけ付けては検索妨害になりうる。