鈴木善幸

すずきぜんこう

日本の政治家。第70代内閣総理大臣。

鈴木善幸（すずきぜんこう）は、日本の政治家。

1911年1月11日、岩手県の漁師の家に生まれる。

水産講習所（現在の東京海洋大学）卒業後、漁業組合運動で活躍。その後、日本社会党から衆議院議員選挙に出馬し、初当選する。

のちに同郷の先輩政治家である小沢佐重喜（小沢一郎の父親）に誘われ、吉田茂率いる民主自由党（のちの自民党）に移籍した。自民党では池田勇人率いる宏池会に所属。

1980年7月、大平正芳前首相の急死を受け、第70代内閣総理大臣に就任。約2年務めた。

2004年7月19日、93歳で死去。

なお、息子である鈴木俊一は2022年現在、岸田内閣にて財務大臣を務めている。

余談

第70代内閣総理大臣に就任した際、海外からの知名度不足からアメリカのメディアに「ゼンコー フー?（Zenko who?）」と言われた。

関連タグ

• 田中角栄、大平正芳 ： 盟友
• 原敬、斎藤実、米内光政、東條英機 ： 同郷の先輩総理
• 小沢一郎 ： 同郷の後輩政治家
• 麻生太郎 ： 娘婿。鈴木の三女が麻生の妻。