夜魔アルプ

やまあるぷ

女神転生シリーズに登場する種族「夜魔」の悪魔。

概要

初出は『真・女神転生Ⅱ』で種族は「夜魔」。

うつ伏せで空中に浮かぶ、長い尻尾を持つ女悪魔だが、元ネタであるドイツの夢魔であるアルプは、どちらかというと女性を誑かす男性の魔物として伝承されている。

序盤に登場するプリンパ・ハピルマ・ドルミナー・シバブー持ち（一部異常回復のパトラも持つ）という状態異常魔法のスペシャリストだが、仲魔としては素早さが低くHPも少ないので使いどころが難しい。

『真・女神転生if...』では状態異常魔法はドルミナーのみでジオンガ、ハンマ、マカカジャ、ディアと多彩な効果の魔法を持つようになったが、MPには限りがあるので悩ましい性能である。

その後『真・女神転生NINE』やオンラインRPG『真・女神転生IMAGINE』において3DCG化され、一貫して種族最下位の状態異常魔法持ちの小悪魔として登場しており、仲魔にすると寝そべった姿でついてくる姿が可愛らしい。

なおアクションRPGである『葛葉ライドウ』シリーズでは、魔法を得意とする外法属アルプとなり、プリンパとディアを持つ悪魔として登場している。