吸血鬼アンチエイジング
きゅうけつきあんちえいじんぐ
吸血鬼アンチエイジングとは、「吸血鬼すぐ死ぬ」に登場する高等吸血鬼の一人。
概要
対象を若返らせる不可思議な霧を操る能力の使い手で、その霧に入った相手の肉体の経験値を吸い上げ、15〜20年若返らせてしまう(ちなみに若返った者達は、着ている服も年齢に合わせて伸び縮みする)。
若返らせ子供となった人間の血を好んでおり、そういった子供達に警戒心を与えないように、お菓子を配ったりおもちゃを使って興味を持たせると言った具合に子供の扱いにも非常に長けている。
しかし霧を出しすぎると自らの若さまで消耗して急激に老化してしまい、気絶すると若返った者達は元に戻る。
老化したアンチエイジングは弱体化が激しく、ドラルクの攻撃でダメージを受けた。
特にゴウセツは霧の乱発による影響から、アンチエイジング失神直前まで情緒不安定となり、最後は見た目は子供、頭脳は大人と化していた。
初登場時(115・116死)では、新横浜全体に霧を広げてドラルクやジョン、着ぐるみを着ていたヴァモネ以外の住民達を幼児化(ヒナイチとコユキは乳児化、ゴウセツ・シーニャ・ヒヨシ・ヨモツザカは若年化)させ、幼児化させた者達を人気のない倉庫に呼び寄せてその生き血を吸おうとするが、駆けつけたヒヨシ達によって食い止められる。しかし隙をついて出した霧で今度は若年化していたヒヨシとシーニャとゴウセツまでも幼児化させてしまうが、霧を出し過ぎたあまりにドラルクよりも貧弱な老人と化し、最後はキャプちゃんを引き連れたヨモツザカに捕まり、自滅した。
関連項目
ジュエリー・ボニー、アイン(ONEPIECE)…吸血鬼アンチエイジングと同じ年齢操作能力を持つ。特に後者は公式スピンオフギャグにて、アンチエイジングと同じように登場キャラの大量幼児化事件を起こしている。