この記事には『漆黒のヴィランズ』のネタバレがあるため注意!!
アーモロートの街並みは壮麗で美しく、
高い塔のさらに上、遥かな空から日差しと風が注いでいた。
概要
1万2000年前に存在した古代人達の首都。
終末の災厄、ハイデリンによる世界分断によって失われており、幾度の世界統合を経た原初世界には存在しないが第一世界にはその遺跡が確認されている。
「漆黒のヴィランズ」ではエメトセルクが魔法で遺跡の上に再現した幻影都市アーモロートを光の戦士が訪れることになる。
街だけでなく当時の住民たちも幻影として再現されているが、終末が来る一日前を永遠に繰り返しているため会話はできない。
主な施設
カピトル議事堂
十四人委員会が詰めている施設。
創造物管理局
創造魔法に用いられるイデアを管理する施設。局長はヒュトロダエウス。
各々が考案したイデアを審査、分別、管理する役割を担っており、創造生物については正式登録する前にエルピスで生態を観察・研究する必要がある。
創造機関アナイダアカデミア
創造魔法を学び、極めるために設立された学術機関。
内部には十四人委員会のメンバーの座に由来した施設が存在する。
ミトロン院
水棲生物の創造に長けた初代「ミトロン」を記念して設立され、門下生たちは水棲生物の創造を行っている。
ハルマルト院
植物分野の創造者として優秀だった初代「ハルマルト」は造園家でもあり、世界初の食虫植物を創造したことが植物の創造術の発展に繋がることになった。
ラハブレア院
十四人委員会の議長「ラハブレア」が管轄する施設であり、幻想生物の創造を専門とする。
危険と判断された創造生物はパンデモニウムに収容・封印される。