ウルトラウーマンベス
うるとらうーまんべす
ウルトラウーマンベスは、初めて『ウルトラウーマン』の名が冠せられた女戦士であり、『ウルトラマンUSA』の紅一点である。
概要
ウルトラの母にちょっと似た髪飾りが特徴。厚い唇をしており、巨乳である。アメ公はウルトラマンに何を期待しているのだろうか…。
シリーズを通じて、初めて「ウルトラマン」ならぬ「ウルトラウーマン」と名付けられたウルトラ戦士であり、この呼び名は後の女性ウルトラ戦士にもしっかり受け継がれている。ちなみに当初は彼女を「ウルトラウーマン」としか表記していない雑誌もあった。
作中で植物怪獣グリンショックスに攻撃されるシーンがやたら有名。そのせいかイラストも十八禁ばっかである。
同じアメリカ担当のウルトラマンパワードには、陛下のせいで酷い目に遭わされた(突然の事故なので仕方ないが…)。
人間体のベス・オブライエン中尉を演じた声優は故・鶴ひろみ女史。
また、ネックレスを付けた数少ないウルトラマンではあるが、このネックレス部分の状態が媒体によって異なる。詳しくはググってみて欲しい。
後に『運命の衝突』でスコットとチャックと共にスーツが新造された。
従来のウェットスーツから布製のスーツに変更され、更にウェットスーツの頃は造形が一体となっていたが、新造されたスーツは布製のスーツの上にアーマーを重ね着させる事で、アニメならではのスタイルの良さが再現された姿となった。
必殺技
ウルトラ・スパウト
周囲の水を吸い上げて一気に打ち出す技。劇中では海水に弱いグリンショックスに使用してドロドロに溶かしてしまった。
グラニウム光線
ウルトラマンUSAの共通技。
余談
『運命の衝突』の英語吹き替え版では、『ガイア』でジョジー・リーランド役を務めたマリア・テレサ・ガウ女史がCVを務める。同作の最終回においてジョジーは「ウルトラウーマンになるからねー!」と主人公に発言しており、半ばそれが実現する形となった。