概要
2022年5月13日にファン待望の映画『シン・ウルトラマン』が公開された。
いざ放映が始まると、魅力的なキャラクターの数々や、2時間という短い時間の中でウルトラマンの魅力をうまく凝縮したその内容を絶賛する声が相次ぎ、「ぜひ続きが観たい」という声もあった。
また、本作は原典である『ウルトラマン』の39話のエピソードの中から「科特隊出撃せよ」「電光石火作戦」「遊星から来た兄弟」「禁じられた言葉」「さらばウルトラマン」の5つのエピソードをチョイスし、それぞれを再構成して繋ぎ合わせたような構成となっている。このため、ファンの中には「残りの34のエピソードを映像化したらどうなるのか?」という声も出てきた。
これらが組み合わさった結果、「本来存在しない、テレビ版『シン・ウルトラマン』全39話を妄想する」というムーブメントが起こり、Twitter上で“#シン・ウルトラマン全39話”のハッシュタグと共に思い思いのエピソードを綴る活動が起こり、今に至っている。
なお、このタグを使用した最初の書き込みは映画公開の翌日の5月14日には既に発生していたことが判明している。
作品の内容
概ね、原典である『ウルトラマン』のエピソードをリメイクした内容が多い。
ただ、作中でマルチバースに関する言及があったこともあり、別世界のウルトラマンと交流・共闘するというエピソードもある。
関連タグ
シン・ウルトラマン 二次創作 Twitter 集団幻覚 大喜利
ウルトラマンZ全50話 - ウルトラシリーズにおける作品妄想の代表例。こちらは製作側も参加しての一大ムーブメントになった。
存在したいダーゴンさん回 - 代表例その2。