ウルトラマンは神ではない

ひかりのくにのせんしのことば

ウルトラマンは神ではない、とは劇場版ウルトラマンメビウスにてハヤタ・シンが発した言葉。

我々ウルトラマンは、決して神ではない。どんなに頑張ろうと救えない命もあれば、届かない想いもある。

大切なのは、最後まで諦めないことだ

概要

見出しの項目にもあるとおり、ウルトラマンの持つ心得を説いた言葉である。

怪獣と言う天変地異にも匹敵する恐ろしい巨大生物を常に3分以内で倒す人知を超越したような力を持つウルトラマンたちだが、実際には彼らも苦悩と葛藤を持ち、時には自身の正義と相反する選択を取らざるを得なかったことが度々ある。

だからこそ、自身への戒めと若いウルトラマンへの応援を込めて、この言葉を贈ったのだろう。

2022年5月13日公開の映画『シン・ウルトラマン』でも、主人公の神永新二（と融合したウルトラマンが類似したセリフとして、「ウルトラマンは万能の神ではない。君たち(人類)と同じ、生命(いのち)を持つ生命体だ。」という言葉を残している。

ウルトラマンキング・ウルトラマンノア：このセリフとは逆に神の如き存在として描かれるウルトラマン。ただし無闇に力を行使する事はなく、基本的に最後まで諦めない勇気ある者達に協力するスタンス。

TDG三部作：この言葉が特に前面に出されたシリーズ。