概要
そもそも二次創作は原作者の黙認のうえで成り立っているものだが、中には原作者サイドがファンに対して二次創作を積極的に描いて欲しいというスタンスを取っているコンテンツもある。
二次創作を歓迎する作品は、二次創作に関するガイドラインを制定するなどして許容される範囲を明確化している場合もあるが、二次創作者の良識に期待してあえてガイドラインを設けていない場合もある。
『ウマ娘プリティーダービー』は当初注意喚起にとどめガイドラインを設けていなかったが、「著しく競走馬のイメージを損なう二次創作」が氾濫した結果、「性的描写を含む表現」などを禁止するガイドラインを設け、公式が「イメージを損なう作品には法的措置も検討」と警告を出す結果となった。
二次創作に寛容な創作者
二次創作ガイドラインを設けている作品に関しては当該項目を参照。
※他にも知っている方がいましたら、随時追加お願いします(できれば解説も)。
※追加時は50音順にお願いします。
- 赤松健作品全般
二次創作活動の保護に積極的であり、二次創作を許容することを示す「同人マーク」を展開している。当然、本人の作品にも付与されている。
- KADOKAWA作品全般
MAD動画に比較的寛容であり嘗てはYouTubeで角川公認MADを展開していた。
公式Twitterより二次創作を容認する声明が出されているものの、ボードゲームを含むゲームの二次創作は一切禁止されているので注意。また、誹謗中傷行為などを含む同人活動を行なった創作者に対しては「全ての同人活動」を禁止するとの声明を出している
Twitter上にてゲーミングお嬢様の全ての二次創作の容認を明言している。
一部で二次創作に厳しいイメージが流布しているディズニーだが、本作の公式FAQでは「一般的な非営利の二次創作におけるマナーを遵守していただき、著作権ならびにお客様のモラルの範囲内でお楽しみください」と歓迎の姿勢を示している。ただし、 「非公式のグッズで対価や利益を得る行為」は「ご遠慮ください」としている。
- バンダイナムコ作品全般
THEiDOLM@STERを筆頭にMAD動画に比較的寛容であり副社長がMADを絶賛した事もある。
関連タグ
二次創作に厳しい作品一覧:対になるもの