ベオウルフモン
べおうるふもん
概要
レベル | ハイブリッド体 |
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タイプ | 戦士型 |
属性 | ヴァリアブル |
必殺技 | リヒトアングリフ、ツヴァイハンダー |
ヴォルフモンの頭部、肩、右腕、腰、脚、ガルムモンの胸部、左腕、太ももを持ち、ガルムモンの肩パーツ型の右手甲、尻尾と背中の刃を組み合わせた剣を武器とする。
重火器と剣を武器にするという戦闘スタイルはマグナガルルモンにも受け継がれた。
直立した獣人剣士という点はエンシェントガルルモンを踏襲しているが、エンシェントガルルモンはガルムモンがメインになっているのに対して、ベオウルフモンはヴォルフモンがメインになっていて、それぞれ二刀流、一刀流と戦闘スタイルも全く異なる。恐らくはヒューマン型の要素が強く出たのがベオウルフモン、逆にビースト型の要素が出たのがエンシェントガルルモンといったところであろう。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
伝説の十闘士の力の全てを受け継ぎ、未知の能力を得ることで伝説を超えた光の能力を持つデジモン。獣の野性と人の知性を併せ持ち、2刃の大型剣“トリニテート”を片手で軽々と振り下ろす豪腕戦士。戦闘においては熱することなく沈着冷静に状況を判断して戦うが、仲間の為に戦い、強大な敵に挑戦する戦士の道を信じている。左手には遠距離戦用のミサイルポッド“ロラント2(ツヴァイ)”を持ち、遠距離戦・近距離戦ともに得意である。
必殺技はロラント2より発射される複数の追尾ミサイルが敵を強襲し、主砲で敵を仕留める強力なコンビネーション重火器『リヒトアングリフ』と、大型剣トリニテートを上段より亜光速で振り抜き、敵を一瞬にして寸断する『ツヴァイハンダー』。
作品での活躍
デジモンフロンティア
源輝二がセラフィモンの力により、ダブルスピリットエボリューションで進化した姿。
セフィロトモンの体内の闇のエリアで初進化するも、その時は一度も必殺技を出すシーンはなく、セフィロトモンがベオウルフモンの技のデータをコピーできたかは不明なのかその技を出すシーンはなかった。
設定上ではエンシェントガルルモンと同等以上の戦闘力だが、ダスクモンとは互角以上、ベルグモンには圧倒されるなど設定と矛盾する点がある。とはいえ、闇のスピリットは本来ならばヒューマンスピリット単体でも融合形態に匹敵する戦闘力を誇る設定なので、闇堕ちした闇のスピリットにもそれが適用されていると考えれば矛盾はない。
デジモンクロスウォーズ
ソードゾーンの住人として複数登場し、ヤシャモンやヴァジラモンと鍛錬に励んでいた。
設定と違って全く強くはなく、グレイドモンやディノヒューモンに瞬殺されている。
本作では土の十闘士が序盤の敵幹部として出るぐらいなので、気にしたら負けなのかもしれないが…。