概要
レベル | ハイブリッド体 |
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タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ヴァリアブル |
必殺技 | スピードスター、ソーラレーザー |
所属 | ネイチャースピリッツ、ウィンドガーディアンズ、メタルエンパイア、ウィルスバスターズ |
光のビーストスピリットによって進化した、ハイブリッド体デジモン。ヴァリアブル種。
『デジモンペンデュラムZⅡ』などでは成熟期、『ハッカーズメモリー』や『デジモンリアライズ』では完全体扱いとなっている。
北欧神話の魔犬ガルムがモチーフで、脚にはタイヤ、背中にはブレードが付いており、どことなくメタルガルルモンを彷彿させる。
必殺技は超高速で突撃する「スピードスター」と、口から太陽光線を発射する「ソーラーレーザー」。
『バトルスピリット デジモンフロンティア』では滑空して敵を切り裂く「ミリタント・アングリフ」、光に化身して突撃する「リヒト・トルペード」、回転斬りを浴びせる「クリンゲ・ヴィルベルヴィント」(空中回転斬りは「クリンゲ・ヴィントラート」)が攻撃技となっている。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
伝説の十闘士の力を宿した、光の能力を持つデジモン。光通信ネットで発見されたためか超高速移動が可能で、銃弾をかいくぐって敵に接近し、切れ味鋭い爪と牙は悪とみなした者を問答無用で引き裂く。
北欧神話のラグナロクで軍神ティールと共に闘ったガルムの名に恥じぬ正義の心の持ち主で、悪を憎む気持ちは人一倍強い。少しでも邪心のある者には決して従わないが、一度、忠誠を誓うと決して裏切らない。
必殺技は超高速で突進し、背部のウィングブレードで敵を寸断する『スピードスター』と、光のエネルギーを口から吸引し、臨界点と同時に吐き出す『ソーラレーザー』。
作品での活躍
デジモンフロンティア
源輝二が光のビーストスピリットで進化した姿。第10話で初進化するも、最初は制御できず暴走していた。
公式設定にもある通りの超高速移動を最大の武器としており、セフィロトモンの体内の「風のエリア」におけるカラテンモンとの戦いでは、カラテンモンが得意技の「サトリ」で心を読むよりも速く攻撃する事で勝利した。
進化
進化元(スピリットエボリューション)
進化元(通常進化・ジョグレス進化)
進化先
(※1)Bo-131tではヴォルフモンとのジョグレス体として、『デジモンペンデュラムZⅡ』ではウィルス種かデータ種とのジョグレス体として登場。
(※2)『デジタルモンスターカードゲーム』(Bo-1211)では完全体デジモンか、マグナモンとのジョグレスで進化。一旦、ベオウルフモンを経由するパターンもある。
(※3)成熟期デジモンとのジョグレス体。
(※4)ワクチン種かフリー種とジョグレス進化。
余談
輝二の吠え声が10話にて収録されていなかったのは、中の人が事故にあったからである(拝借情報)。
また、進化バンクの時の獣の声は、コマンドウルフと同様のものが使われていた時期もある。
英語版の名前は KendoGarurumon (剣道ガルルモン) で、エンシエントガルルモンとの関係を考えると英語版のが一貫性がある。企画段階では、セイバーガルルモンや ブレードガルルモンというもっとゾイドらしい名前もあり、英語版のデジモンワールド3でも存在する名前である。