「可愛い女の子かと思った? 残念! さやかちゃんでした!」
概要
元々は釣り画像として制作されたネタ上のさやかであり、美少女画像と思ってリンクをクリックすると出現する画像の一種だったもの。
元ネタ(後述)も存在するのだが、「~だと思った!?」というネタ画像は枚挙に暇がなく、はっきりとした出所は判明していない。そして誰がさやかのネタとして定着させたのかも分からない。
今日もどこかで残念なさやかちゃんの画像が量産されている。はず。
ちなみに、残念さやかちゃんのタグがあるイラストには大体、残念じゃないやさやかわいいなどのタグがセットになっている。
元ネタ
恐らく、麻雀漫画咲-Saki-に登場する池田華菜のコラ画像が元ネタだと思われる。
そのコラ画像は、漫画の中の一コマの台詞を「エロ画像と思った? 残念!華菜ちゃんでした。」と改変したものである。
このコラの出所は不明(おそらく2ちゃんねるかふたば☆ちゃんねる)であるが、この改変したセリフを元にした池田華菜のイラストや派生コラなども多数存在するようである。
さらに元を辿ると
「エロ画像だと思った?」の元ネタを辿ると、まさに外道でおなじみの赤さん(外道ベイビー)のコラのひとつ、「期待したか!? 俺だよ!!」や、
ナルトスのうちはイタチの「エロ画像と思ったか? 俺だよ!」など、あまりにも多く、やはり誰がどこで最初にこのパターンの画像を作ったのかは不明である。
なお、類似のネタを使った例も存在する。
本当に残念な行動をしているさやかの絵にもつけられることも……。
なお、さやかの中の人もこのネタをご存知のようで、ACE2012のステージで「ざーんねーんさやかちゃん!」と発言したり、まどか☆マギカぴあの色紙でさやかのイラストと共に「もう残念だなんていわせない!!」と言ったメッセージを贈っている。
以下「叛逆の物語」のネタバレを含みます。
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本編に続く「叛逆の物語」ではどうだったかというと、
- 円環の理の一部となったことによって、再び戦線へと参加することが可能になった
- 死の瞬間およびアルティメットまどかの記憶を持っているため、諸々の負の感情が吹っ切れていた
- 終盤にて事実上の蘇生を果たした上、ラスボスとの重要な因縁が築かれた
など、まさに「残念だなんていわせない」活躍ぶりを果たしていた。
また、アプリゲームマギアレコードアニメ版の第1部最終話(第13話)においてさっそうと登場していろはとやちよの危機を救うなど『叛逆の物語』と同タイミングかそれ以上の活躍を見せてくれた。
なお、映画での因縁が、ラスボスとなったように本作のラスボスポジションが(映画の関係上、顔すら見せない悪魔に)変わり悪魔以上に完全に闇墜ちした先輩となっているため理論上、互角以上の能力を持つと思われる。
また、アニメ最終回でさやかのピックアップガチャが配布されたが、偶然同時期ラスボス化した先輩+関連メモリアのピックアップが配布されたためアニメ版は叛逆さやかだったが、ゲーム版ではいつも通りと思われたいろいろな形で残念な扱いだった。
関連タグ
サニーデイライフ:さやかちゃんが違う意味で残念になっている公式派生作品。
戦闘中に彼女の発するセリフの中に「終わりだと思った?残念!」がある。
ライバルゲームで初登場で「美少女だと思った? 残念、アラフィフ紳士でしたー!」で述べたパロディ台詞をみせる。しかし、台詞からわかると思うが、言った人は(さやかのような)美少女ではなく『アラフィフ紳士』。つまり純粋なおっさんである。
一応武将だが、ゲームでは早々に退場、続編では生き残り多少役に立つが貧乏くじポジション、アニメ版に至っては「パイパイちゃん」と変な俗称で呼ばれた上、公式HPやナレーションでのあらすじで他1名と言われ最終回では台詞で噛むと言われ部下キャラから「残念」と言われるなど究極のネタキャラと化している。