概要
アバレキラーのパートナーである爆竜トップゲイラーが、アバレンジャーたちを裏切ったステゴスライドンと爆竜合体する事で完成する戦闘巨人。
0号スーツ同様、「アバレンオーを殺す者」という意味で壬琴自身が直々に命名した。
トップゲイラー由来のスピードとパワーが自慢で、単純な戦闘力はアバレンオーを凌駕する。
主な武装はエネルギーを集中したゲイルスピアを投擲する「爆竜必殺デススティンガー」、体内の電磁エネルギーを頭部に集めて光線状に収束し、相手と自身を結ぶ直線上の地表を自身の足元からなぞり抉り取るように放つ「爆竜必殺デスコンバッション」。
他にも、空中前転して背中のステゴの鰭で攻撃するヒレストライク、顔から火球を連射するデスコンバッションファイヤー等、多彩な技を持つ。
アバレンオーと同じくマルチコンバインも可能で、バキケロナグルスやディメノコドン等、洗脳した爆竜たちと合体した事もある。
第43話では「不滅」の内部にいるアバレキラーに変わって、アバレブラックがステゴスライドンと融合。その状態で合体して操縦した。
デズモヴォーラ戦でアバレキラーとトップゲイラーが死亡したため、この形態になることは出来なくなった。
合体シークエンス
アバレキラーがトップゲイラーと融合した後、トップゲイラーがステゴスライドンを後肢で掴んで飛翔し、空中で翼と後肢を分離する。
胴体になったステゴに、分離した翼と後肢がそれぞれキラーオーの脚と腕になって合体し、最後にステゴの頭部のフェイスカバーが展開し、キラーオーの顔が露出して合体工程は完了する。
残ったトップゲイラーの頭と胴体は武器である巨大な槍「ゲイルスピア」となる。
各合体形態
キラーオーナグルスノコドン
右腕を爆竜バキケロナグルス、左腕を爆竜ディメノコドンに換装した姿。
必殺技は右腕のバキケロから繰り出す高速連続パンチ「キラーバキバキパンチ」と、左腕の回転ノコギリで十文字に切り裂く「キラークロスサンダー」。なお、この状態でも「爆竜必殺デススティンガー」は使用可能(腕は塞がっているが、槍自体が浮遊するので発動に支障はない)。
本編で2回登場しており、アバレキラーが操縦する場合は洗脳による武装、アバレブラックが代理操縦する場合は任意武装となる。
キラーオーベイルスロッキル
右腕を爆竜アンキロベイルス、左腕を爆竜パラサロッキルに換装した姿。
必殺技は右腕のドリルで相手を袈裟斬りにした後、左腕のハサミで滅多切りにする「爆竜必殺ドリルシザーズ」。
アバレブラックが代理操縦した際に登場。
キラーアバレンオー
『アバレサマーはキンキン中!』『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』に登場した、アバレンオーとの合体形態。
ただし、ステゴが合体していない後者はアバレンオーゲイラーとも呼ばれる。
オオアバレンオー
キラーアバレンオーがスピノゴールドとランフォゴールドと合体した形態。
関連タグ
歴代2号ロボ