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02系の編集履歴2022/07/08 00:27:18 版
編集内容:80番台運用離脱の理由が違う

概要

銀座線用の01系をベースに、1988年丸ノ内線にて営業運転開始。

  • 0番台の第19編成までは高周波分巻チョッパ制御で、第20編成以降はIGBT素子によるVVVFインバータ制御で製造された。6両編成53本。
  • 80番台は方南町支線用。IGBT素子によるVVVFインバータ制御で製造された。3両編成6本。

銀座線と丸ノ内線は直流600V第3軌条方式で電化されているが、750Vへの昇圧計画とCBTC(無線式列車制御システム)導入計画があり、2019年より2000系による代替が行われることが決まった。

丸ノ内線の車両は将来的に2000系6両編成へ統一する方針であり、これに伴い従来3両編成の列車しか発着出来なかった方南町駅について6両対応化工事が2019年に行われた。80番台による3両編成は2022年8月27日のダイヤ改正をもって営業運転終了。

改造工事

  • 初期車の落成から20年を迎え、B修工事(リニューアル工事)の施工時期にさしかかった。そこで高周波分巻チョッパ制御で製造された19編成を対象に、B修工事を実施することになった。
    • 制御方式はIGBT素子によるVVVFインバータ制御に変更。日本で初めて永久磁石同期電動機(PMSM)を採用し、外観も先代の500形に準じたサインウェーブに改められてB修工事をしなかった車両と区別できるように。
  • ワンマン運転は80番台については製造時から対応。0番台については2005年から2009年までに全編成を対象に改造。

余談

  • 第51編成の2両(02-151・02-251号車)が、廃車後フィリピン・マニラのFEATI大学に2020年に無償譲渡された。鉄道技術学科の教材として使われている。

外部リンク

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