概要
バハルス帝国闘技場の興業主(プロモーター)、オスクに雇われている傭兵。本名は不明。
元は、カルサナス都市国家連合より更に東にある国の出身。
種族はラビットマンで、恐らく亜人種。
人物像
れっきとした男性なのだが、メイド服を着て女装している。しかし彼の趣味ではなく、敵が油断する事と股間を狙われないという利点があるために行っている。
雇用主のオスクに対しても軽口で話す。「何?」と小首を傾ける等、可愛らしい仕草を普段もしているため、女装は趣味かもしれないと思われている。
容姿
頭頂部から兎の耳が出ており、顔立ちも動物的な愛らしさがある。
原作ではビジュアルは不明だったが、オスクと同様、アニメ四期の本編に先駆けてOPに登場している。
褐色の肌を持ち、頬には兎の髭が生えている。瞳の色は青で、白目が無いためどこか焦点の合わない感じになっている。眉は下がり気味で、一見すると大人しそうな印象を与える。
強さ
冒険者で例えるなら、オリハルコン級は確実という強さを備えている戦士及び暗殺者。オスクは彼の強さを、暗殺集団『イジャニーヤ』の女頭領と同等と評している。
拳は数え切れないほど固い物に叩きつけてきたためか、ボールの如く丸くなっている。
自身の戦士・暗殺者としての経験から、相手の実力を見抜く才能も持つ。
作中の動向
アインズ・ウール・ゴウン魔導王がオスクの館を訪れた際に、応対及び実力を見定めたが、「超級にやばい。すっごく気持ち悪い。全力で逃げ出したかった」と恐れおののいた。
ちなみに、書籍版12巻でローブル聖王国からレメディオスら聖王国解放軍が魔導国を訪れた際、彼と思しき身なりをした人物が町を歩いていた。
関連タグ
男の娘仲間(ただし、こちらは創造主の趣味)。更に、気弱そうな雰囲気に反し、実際はかなりの実力者なのも似ている。
己と同格の強さを持つ、イジャニーヤの元頭領。