概要
CV:ボルケーノ太田
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に登場するキャラクター。
父はレッドリボン軍のレッド総帥、母は女性軍人・バイオレット大佐という生粋の2代目男性総帥。身長の低さは父親譲りだが、コンプレックスとは特に思っていない。
表向きの顔はレッド製薬の社長。レッドリボン軍再建と軍を壊滅と追い込んだ孫悟空たちの復讐を成就すべく、ドクター・ゲロの孫ドクター・ヘドに接触を図る。
ゲーム作品
スーパードラゴンボールヒーローズ
外見は映画のネタバレになるので伏せるが、「マゼンタ:SH」としてUGM3弾に参戦。レッドリボン軍の非戦闘員が参戦するのは彼(とドクター・'ヘド)が初めて。アビリティの「レッドリボン軍の再建」は戦闘力バトル終了時にヒーローエナジーが1個増え、戦闘力バトルに勝っていると効果がアップする。
余談
レッドリボン軍の幹部達が色の名前に由来することから、彼はマゼンタ色と思われる。また赤(レッド)と菫色(バイオレット)が掛け合わさったイメージと思われる。
担当声優のボルケーノ太田は元バンダイ社員という異例の経歴の持ち主で、TVシリーズの『超』本編にも出演している。
尚、上述した通りにレッドリボン軍の総帥という悪人なのだが、魔人ブウ編でポルンガが叶えた「バビディが地球に来て以降に死んだ者を生き返らせてほしい。極悪人は除いて」という願いを考えると、この時点ではまだ小悪党程度としか見なされていなかったかのかもしれない。
……或いは、ブウによる地球破壊を何らかの方法で乗り切った疑いがある。
その根拠は、作中で彼が「魔人ブウは恐るべき敵」と発言したことにある。この時点でブウは関係者を除いた地球人から記憶を消されているため、その所業は公には知られておらず、且つ現在はミスターブウ名義で活動しているので、魔人ブウの名前は知られていない筈なのである。これらの事を考えると、「ブウによる被害を警戒して、早々に宇宙船を使って逃げていたのではないか?」「地球破壊を目の当たりにして生き延びたから、無関係者とは判断されなかったのでは」とファンの間では噂されている(似たような点では復活の「F」におけるフリーザ軍も同様)。