概要
英語表記:Tubba Blubba
ステージ3のボス。お化けが大好物で、ピューピューヒルのテレサ達を食べている。「不死身のドガボン」の異名を持ち、どんな攻撃も効かない。クッパは「ワガハイの次に強いヤツ」と太鼓判を押し、マリオ達がドガボンを倒せるわけがないという絶対の自信を持っていた。
クッパの命令により、星の精の1人・ハールを見張っていたが、一瞬の隙にハールに逃げられるという失態を演じる。その後、ハールは逃亡中に迷いの森でテレサ達に捕まり、人質になる。
マリオ達は当初、ドガボンを倒してハールを救出するつもりだったが、テレサ達から「ハールを解放するための交換条件としてドガボンを討伐してほしい」と依頼され、ドガボンの城へと向かう。
不死身の真相は、クッパにより体と心臓を分離して貰ったというもの。本人曰く「城にいるドガボンはオラ(心臓)の抜け殻」であり、本体となる心臓は風車小屋の地下に隠れている。
不死身の秘密を調べに風車小屋へとやって来たマリオ達と心臓が交戦し、追い詰められた心臓が城から風車小屋へと追いついてきた体と合体。……したのはいいが、体と心臓が分かれているから不死身だったのに、自ら合体してそれを帳消しにするという本末転倒な失敗をして敗北。
また、食べられたテレサたちも別に消化されたわけではなく、ドガボンが負けたら普通にお腹の中から開放された。
元々は体が大きいだけの臆病な性格で、そんなドガボンをテレサ達が脅かして遊んでいたため復讐したというある意味哀しき悪役である。レサレサは「脅かすのはオバケの本分」と開き直る始末だが、一応少しは反省したのか「これからあまりドガボンを脅かさないようテレサたちに言っておく」と語っていた。
エンディングではテレサ達と和解したようであり、一緒に遊んでいる姿が見られる。
クリオのものしり
ドガボン
ドガボンだ
この城の あるじで クッパの手下なんだ
さいだいHPは『10』で
なぐるときの こうげき力は『4』
ヒップアタックの こうげき力は『6』だ
ぼうぎょ力は ちょっと わかんないなぁ
『ふじみ』だって うわさで
なにを しても キズつかないんだ
こんなときは 『にげるがかち』だよ
レサレサを 使えば
うまく かくれられるんだけどなぁ・・・
ドガボンのしんぞう
ドガボンのしんぞうだよ
ドガボンの 本体だって いってたね
さいだいHPは『50』で
こうげき力は『6』 ぼうぎょ力は『0』だ
『すっごいこうげき』を してくるから
そういったら かくれるんだよ
そのときの こうげき力は
『12』もあるからね
かくれてたら ダメージを うけないから
つぎが こないうちに たおしちゃおう
さあ レサレサの でばんだよ
ドガボン(合体)
しんぞうと 合体したドガボンだ
いよいよ ドガボンが 本当のすがたを
あらわしたってところかな
さいだいHPは『10』で
こうげき力は『4』
ぼうぎょ力は『0』・・・かな?
ヒップアタックを してきたときの
こうげき力は『6』なんだよ
ほかにも どんな こうげきを
してくるのか わからないから
ゆだんしちゃ ダメだよ
・・・でも なんだか
前より よわくなってるかんじが
するんだけどなぁ・・・
スーパーマリオくんのドガボン
原作同様テレサを捕食していたと思われて恐れられていたが、戦った後実は友達欲しさで城に招待していただけと判明(テレサたちは「ボクたちが誘拐されたって?」と驚いていた)。ただ寂しがり屋なだけで、悪役というわけではない。そのためゲームのように心臓が分離していて不死身という訳でもない。
また、精神的に幼いようで原作のように流暢に喋ることはできず、マリオやレサレサの攻撃(本人は遊んでいるつもり)ではしゃぐなど子供らしい面を見せる。戦いを遊びと考えている点は後に登場するコルテスやポルタなども同じだったりする。どの人物も原作では凶暴・怖いイメージがあるためそれを緩和するためにつけられた設定と思われる。
和解後はレサレサやセバスチャンと共にクッパ城に行くマリオ達を応援していた。
関連動画
関連タグ
ドカベン・・・響きが似ている漫画。
五十嵐元太・・・作中で心臓が無い事が判明した為、彼を連想した視聴者もいる。
ジャックと豆の木・・・『主人公の匂いに気づくが見つけられない』『自分の所持品の声で目を覚まして追いかけてくる』などジャックと豆の木の巨人を意識した演出がある。