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藤波竜之介の編集履歴

2012-03-22 10:02:25 バージョン

藤波竜之介

ふじなみりゅうのすけ

男扱いするなっ!

藤波竜之介とは『うる星やつら』に登場するヒロインの一人。


中期から登場したキャラで、家は代々浜茶屋を経営している。当初はその容姿等から男性だと思われ、諸星あたる面堂終太郎も男だと思っていたが、「俺は女だ」で正体がわかり、以後は基本的に女性として扱われている。これは父が店を継承させるには男の子が必要で、そのために男性として育てられてしまったせいである。ちなみに「俺は女だ」は竜之介が幾度となく口にする定番のセリフとなる。


男として育てられたために性格や口調など完全に男性そのものであり、初対面では自ら名乗らない限り男性と間違われる確率100%である。本人はこれを非常に嫌っているが、直そうにも父の徹底した妨害で失敗だけが増える一方で効果が全く無いままである。似たキャラである弁天とはどっちが女らしいか勝負をしたこともあるが決着はついていない。


胸はかなり大きいが、父からは腫れ物扱いされ、さらにそのままでは男物を着るには無理があるのか普段はサラシを巻いている。一度サラシ無しになったこともあり、この時は初対面の相手にもちゃんと女扱いされて感動していたが巻いている所に慣れ過ぎたせいで「腕ブン回す時邪魔」らしい。本人はブラジャー着用に憧れるが、父がいる限り不可能だろう。


男性扱いはもはや宿命と言える程で、友引高校編入の際には父が男性として届けを出したせいで制服は男物、本人は女物を着せろと主張しているが何かと勝負を持ちかけられ、勝てば渡すと言われながらも全て負けてしまい女物を着たことが無い。毎朝靴箱に入りきらない大量のラブレターが届き、バレンタインには山積みのチョコレートを送られるが理由が理由で送り主が送り主なので本人は快く思っていない。また終太郎の暗所閉所恐怖症は女性同伴なら何とも無いはずが竜之介ではダメで、このために竜之介を怒らせてしまった。


幼少期から父とのケンカ三昧で鍛えられた力と技は男子全員が太刀打ちできない程。しかし真直ぐ過ぎる性格のせいで力で対等なはずの父に全く勝てない。またあたるは柔道の授業で1本取っている。ケンカの腕前は弁天と対等で一時は最強候補と呼ばれたこともあるが、コタツネコは1発で弁天と竜之介の両方を倒したので候補から脱落。また水乃小路飛鳥にもスピードは対等なようだが腕力では全く太刀打ちできない。


完全な逆キャラである潮渡渚とは父親同士が決めた許婚だが本人は大変嫌っている。渚が一方的に惚れ込んでいるのも嫌なようだが、渚がろくにやる気を見せてもいないのに竜之介が本気を出しても全く手も足も出ない圧倒的な力量差を前に初めて(父以外の)男に負ける気持ちを味わう。ただしこの時の渚の一言である程度は認めた様子もある。


一応男が恋愛対象であり、男の好みについては本人いわく「海みたいに荒々しくて男らしくて俺よりケンカが強い」だが該当しそうなのが父と渚くらいしかおらず、少なくとも今のままである限りまともな恋愛をする日が来るとは思えない。理想の女性像については三宅しのぶを名指ししている。


謎の母真砂子

意図的に親たちの名前を未設定にしているこの作品らしく父親の名前は明かされていない。そんな中で母親は父親から真砂子という名で呼ばれており、唯一名前が明かされている親なのだが作中に登場したことは無く、竜之介本人は物心つく前に分かれたせいで全く覚えておらず、父の話からもどんな人物だったのかは不明で結局正体は判明していない謎の女性。竜之介が父に全然似ていないせいもあり、恐らく竜之介に似た容姿であろうという推測は成り立つが、公式な手がかりはこれくらいである。回想シーンでは『めぞん一刻』の音無響子らしき姿だったこともあるが、これさえ実の姿かどうかはわからず、結局初対面の様子はおおよそ判明したが人物像については謎が解明されることは無いままだった。なお様々な女性が幼少時代の竜之介を抱いた写真があるが、これは父いわく「母のいないおまえが不憫だから女性客に母役を頼んで記念撮影したもの」であり、その中に本物の母親がいる可能性はあるが結局わからず終いだった。作中で死亡説と生存説の双方が出ているため生死さえ不明だったが、父が帰りを待ちわびている様子は数度描写されており恐らく生存している模様。


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