概要
かつて中世ヨーロッパで錬金術師達によって研究され、「錬金術師・パラケルススがその製造に成功した」とも言われている。
しかし、怪しげな錬金術としての限界の為なのか、生まれた時から明確な自我を全く持たず、破壊本能のままに滅びるまで暴れ回る怪物となった。 ただし、この生命体の製造にはフラスコの中に人間の体液や馬糞などを入れ、40週間も掛かるとされていた。
しかし、メルクリウスの器に3つのプレシャス(カドゥケウスの杖、賢者のハーブ、パラケルススの水銀)を入れる事で瞬時に誕生する。
劇中ではオウガに時間稼ぎをさせていたクエスターが、他のネガティブシンジケートに集めさせた三種のプレシャスを使用する事で誕生。その後、クエスタージェット・奪が合体することで、クエスターの支配下におかれる。口からの強力な光線、竜巻を発生させるパンチ、両肩からの強力な光線、追尾ミサイルを武器としている。
余談
ホムンクルス自体のモチーフはギャラクシーロボであり、顔つきと胸部に面影が見られる。
奪が合体した後のモチーフは、グレートファイブであるが、寄生による形態という面を踏まえれば、キメンドグラーに寄生された際のグレートファイブがモチーフかもしれない。
関連タグ
轟轟戦隊ボウケンジャー ネガティブシンジケート クエスター クエスターロボ
ホムンクルス(仮面ライダーウィザード):小説版の『仮面ライダーウィザード』に登場するホムンクルス繋がりの怪人。
本編最後の一般巨大戦力